タワー。-尾張の長屋-
「尾張の長屋」に”タワー”が登場です。
タワーという響きに勝手にバブルなイメージを持っておりますが、コチラのタワーは質実剛健で無骨な感じのモノです。
これはタワー式足場です。
これから始まる内装工事の前に、現場に組み上げられていました。
少しの高さであれば、脚立足場を組んで対応しますが、今回は全体に高いので現場に参上しております。
無骨な感じが良いです。
何事にも工事を安全に進めるのが第一ですので、適宜このようなモノが参上する訳です。
どうかご安全にお願いします。
外部では軒のラワン合板に塗装による着色が入りました。
ラワン合板の素地の色は、淡いブラウンのような色なのですが、最近のラワン合板はシナ合板のように白いです。
そこで、イメージが違う事もあり、塗装の際に少し色を入れるようにしています。
どんな材料にせよ、資源は有限であり、いつまでも同じ材料が取れる訳ではないようです。
スクラップビルドと言われる建築において、こういった面と上手く付き合っていかないいけないと感じます。