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Iwata Architect Atelier

フジカハイペット。


新事務所にて初めて迎える冬。

やはりRC造(鉄筋コンクリート造)で断熱材なしは、深々と冷えます。

暖房器具は何にしようかとアレコレ考えていたら、先日12月上旬の雪で冷えきりました。(笑)

候補としては、火が見えるモノ・・・となると、薪ストーブ、ペレットストーブ、石油ストーブ、石油ファンヒーター・・・

設備的な面から薪ストーブは却下。

ペレットストーブも石油ファンヒーターも風を吹き出すので今回は却下。

という事で、石油ストーブの中から候補を絞り込むことに・・・

これがなかなかに無い。

格好が良いとか可愛らしいモノというのは、なかなかに見当たらない。

数日ネットで検索していて、候補を以下の4つに絞り込みました。

■ アラジン ブルーフレーム

■ トヨトミ レインボーストーブのランタンタイプ

■ アルパカ ストーブ

■ フジカ ハイペット

アラジン・ブルーフレームは、オシャレストーブの筆頭製品。

イギリスのストーブでかれこれ80年余変わらないデザインで非常に惹かれます。

ただ、値段が・・・しかもこの時期には品切れが殆どで入手困難です。

寒さに耐えられないし、もう少し違うのも・・・という事で却下です。

トヨトミ・レインボーストーブのランタンタイプは、デザインも普通のストーブと比べても「おやっ?」という感じがして、国産の中でもまぁまぁの値段なので・・・と、最終候補になりながらも、台座のデザインがどうにも気に入らずで却下です。

アルパカ・ストーブは、検索すると値段もお手頃でカワイイし・・・と非常に悩みましたが、色々調べると元々は次に記述するフジカ・ハイペットの模倣品で、多分メーカーからクレームが入ってデザインを度々変更して今のデザインに落ち着いたらしい・・・。

あと、灯油の匂いが気になるとか・・・値段には惹かれますが、思想的に却下。

という訳で、今回購入したものは「フジカ ハイペット」に決定です。

箱はこんな感じ。

今回の件で初めて知ったストーブだったのですが、アラジンほどではないですが長い歴史があるようで、海外での人気もあるとの事。

という事で、蓋上面には幾つかの言語が・・・まったく読めません。(笑)

いざ開梱。

こんな感じで、とても可愛らしい。

可愛らしいのは容姿だけでなく、大きさもです。

何と、高さは実寸で43センチ程度で、パッと見で非常に小さく感じます。

下のタンク部分の小さく、満タンで4L程度しか入らないので給油の頻度多めは覚悟の上です。

なぜにコンパクトかと言いますと、このストーブはアウトドア・屋外で使用する事ができる。

むしろアウトドア好きの方達の間では有名なモノらしいです。

転倒しても灯油が溢れることのない構造で、クルマに乗せても安心らしいです。

メーカーのカタログには高度3,000mでも燃焼確認済みとの事です。

・・・まぁ、ウチのストーブには訪れることが無い状況ですが。

こんな感じで、アウトドアで煮炊きができるように蓋の中心が外れて、鍋が置けるようにもなっています。

そんな感じで、事務所で使用するには必要でない機能も満載ですが、このデザインだった為に事務所に来ることになりました。

火が灯るとこんな感じで、火が見えるだけでも暖かい気分になります。

で、肝心の能力ですが、普段は大丈夫ですが雪が降るような寒さの時は、あとひとつ補助暖房が必要かも・・・という感じです。

でも、近くに置いておくとホカホカとしてとても心地よいです。


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