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Iwata Architect Atelier

犬島 -家プロジェクト1-


足を延ばした次いでに犬島まで来てしまいました。

当初はそんな予定は無かったのですが、なかなか岡山まで来る事もないので予定に無理矢理詰め込みました。(笑)

直島に端を発したアートプロジェクトは、今や国際的にも有名です。

「直島」「豊島」「犬島」の内、今回は犬島です。

犬島へは、岡山県側の宝伝港よりフェリーで10分足らずのアクセスです。

(他には豊島からのフェリーでのアクセスも有ります。)

コチラはチケットセンターです。

今回の紹介では、「家プロジェクト」をピックアップ。

家プロジェクトとは、日常の中にアート空間を添える事により従来の集落を変えるというプロジェクトで、アートディレクター・長谷川祐子と建築家・妹島和世により構成されています。

こういった懐かしい風景の中を歩いていくと・・・

ステンレス製のラビットチェアが3脚。

妹島ワールドが出迎えてくれます。

3脚総額・・・と考えてしまいます。(笑)

さらに進むと、突如目の前に

F邸という建物が。

この建物の中にアート作品が展示されているのですが、撮影はNGなので外観のみで。

ま、ケンチク探訪の趣旨としては、ケンチクのみでも充分アートです。

個人的には、妹島和世+木造がどういったモノかという点に興味津々です。

次に突如現れるのは・・・

中の谷東屋。

こちらは先程と打って変わって、アルミ合金のみで構成された妹島ワールド。

当然の如く、柱は細く、屋根はペラペラ、このストイックな感じが気持ち良いです。

ただ、なかに入ると・・・

屋根というよりは、空間全てが軒下空間です。

個人的な感覚として「軒」と感じられるのは、屋根材の薄さから体感しているような気がします。

ただ、音の反射はハンパなし。


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