今回の旅行を機に購入したガイドブックに、今までにないジャンルの観光カテゴリがありました。
それがこの「外人住宅」(昨今の呼び方だと外国人住宅のような気もしますが・・・)
元々は米軍関係者が住んでいた住宅街が返還された事により、その住宅をリノベーションして住宅やカフェ等に利用している建物の事です。
その中で、今回の探訪先はタルトと雑貨のお店「oHacorte'(オハコルテ)」です。
記憶にある風景という訳ではなく、心象風景的に「見たことある!」という感じの景色に身を置くというのは、なかなかに嬉しいものです。
小屋。
剥ぎ板を屋根に葺いて、もう絵本のような世界観。
建物内は、雑貨がズラリ。これがまた良い雰囲気。
やはり建物というのは、役目としてはあくまで器。
中に入るモノや人によって、建物は生きてくるのだなと実感します。
他にも経年でしか表現できないような、いい味わいが出ている箇所が沢山ありました。
建物は完成(竣工)した時が最高ではなく、そこから良くなっていく・・・というエイジングデザインを意識させられるケンチクでした。
オマケ
タルトを猫に狙われるの図。
本当に食べられそうで焦りました。