愛知県 名古屋市 千種区 設計事務所・一級建築士事務所 建築家 注文住宅 【岩田建築アトリエ】

名古屋/愛知/住宅設計事務所/一級建築士事務所

イワタケンチクブログ

■カテゴリ:阿久比の家の記事一覧■


110708.JPG

先日「阿久比町の家」の完了検査を受けました。

今回の検査員の方は、結構細かい所までキチンを見て頂いた感じです。

 

特に問題もなく、無事完了検査完了です。

 

今後は引渡しを経て、クリーニング機器の引越が待ち受けています。

 

それでは。

 

 

 

  にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。


 

110624-1.JPG

どうやら田んぼの景色から始まるのが、お決まりのようですが・・・

今回は「阿久比町の家」のインテリア(内観・設備)に関する部分を紹介します。

 

110624-2.JPG

こちらはクリーニング部門です。

もうあとは機器が搬入されるのを待っている状態まできました。

上のレールは、機器も取り扱う専門業者さんとクライアントとの打合せで決まったものなので、私自身も現場に着いて「こうなったのかぁ・・・。」と見学するような気分で見ることになりました。

不思議なもので、レールが取り付くだけですが、急に"っぽく"なります。

 

110624-3.JPG

ここは階段ホールです。

間取り的には囲まれた位置に階段があった為、上からの光を効果的に採り入れることにより暗さを解消しようとしたのですが・・・効果アリです。(奥にチョロっと見える電線部に照明器具が付きます。)

 

110624-4.JPG

これは以前のブログでも紹介しました。「太陽光発電」専用の分電盤です。(右隣に見えるのは一般の分電盤です。)

右下の蓋を開けると・・・

110624-5.JPG

非常時(停電時)の電源確保がこのコンセントから可能です。

但し!天候が良く発電している時に限りますよ。

(発電パネルの性能と言いますと、発電量ばかりに目が行きそうですが、太陽光線が少ない曇天時とかにも一定量発電ができるというのも性能を表す大事な要因だそうです。選ばれる際のご参考に。)

 

節電やエコっぽい話題ついでに・・・

110624-6.JPG

建物内全箇所というわけではありませんが、部分的にLEDタイプのダウンライトを使用しています。

因みにこれが使用されている場所は洗面所です。

リビングやダイニング等は、まだ雰囲気や他の材料とのバランスや、単純にコスト面で使用していませんが、使用できる箇所についてはLEDを採用しています。

需要が高まったという理由が1番だと思いますが、この1年で相当コストダウンした商品の1つです。

 

他にも設備的には、キッチンやトイレ、浴室等、滞り無く作業は済んでいます。

 

それでは。

 

 

 

  にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。


 

110621-1.JPG

今週の「阿久比町の家」のご報告も、田んぼ風景から始まります。

こんな感じに、成長し続けています。

 

さて、阿久比町の家の現場は追い込みモードです。

ドタバタしてるかと思いきや、急に静かになったりとメリハリ(?)のある現場模様です。

そんな中、今回はエクステリア(外観)に関する部分を紹介します。

110621-2.JPG

コチラは2階ベランダの手摺ディテール。

鉄のフラットバー(平板)を加工しています。耐候性を持たせるよう"亜鉛メッキ"(よく、ガードレールや街灯で見られます)で被覆してありますので、そうそう錆びることはありません。

今回は特に塗装はしてありません。故に、今は光沢のある銀色ですが時間が経過すると、くすんできます。

理由としては、私自身がそういう色が好きだという点と、あとあとのメンテナンスが最小限で済むからです。
(勿論、クライアント側に色については了承をいただくことにはなりますが・・・)

110621-3.JPG

2階のベランダからの景色です。
(床は雨は溜めないような考えで、ファイバーグレーチングを使用しています。)

周辺環境というのは、土地の付属する価値みたいなものですが、良い景色というのは財産だと思います。

 

110621-4.JPG

コチラは、東側に迫り出したベランダですが、現在施工中の材料が・・・

これは「有孔折板(ゆうこうせっぱん)」といい、よく高速道路や沿岸部で防風目的の為に利用される材料です。

この材料も"亜鉛メッキ"で被覆してあるので、他の鉄骨との合わせも問題なしです。

また、種類によって有孔の割合が異なるので、色々なシチュエーションで使い分けが可能です。

今回は、ベランダを囲うように張ってプライバシーの確保をしています。

110621-5.JPG

このような感じで張っていきますが、次の予定の関係で完成は見れず・・・。

次回来る時の楽しみに取っておきます。

 

エクステリア編は以上です、次回はインテリア編です。乞うご期待。

 

それでは。

 

 

 

  にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。


 

110613-1.JPG

前回のブログよりも、稲の苗が成長している「阿久比町の家」の現場廻りの景色です。

 

ただ、今回は定例打合せがある訳ではなく、他事で通りがかったので寄ってみました。

 

すると・・・

110613-2.JPG

ん?誰もいない?

 

現場が収束し始めると、どの職種の職人さんも現場に入らない時がたまにあります。

そのタイミングが当たってしまったようです。

 

賑わいを期待して、顔を出したら誰もいない・・・。

約束があってという訳ではないので、仕方がないのですが、少々寂しいものです。

 

今月末には建物本体は完了する予定です。

 

 

それでは。

 

 

 

  にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。


 

110530-1.JPG

先週の「阿久比町の家」の前では田植えの時期が到来した模様で、こんな感じに水が張られた風景は見る方の心も潤う感じです。

 

さて、現場は内装工事が続いております。

110530-2.JPG

トップライト廻りも白くお化粧が施されております。

最終は天井面と同面に透過性の材料でカバーをしますので、この図は見えません。

ただ、見えなくても鉄骨等は白く塗っております。
今回の建物は鉄骨の構造体の外側に断熱材を廻すようにしていますので、熱橋もなく内部の鉄骨が結露することもありませんので、塗装しても問題無しです。

110530-3.JPG

こちらは、1階のエントランス。

1階が店舗なので、住居部はエントランスのみ1階であとは2階に配置しています。

110530-4.JPG

そして、コチラは1階の店舗部。

アイロンの蒸気が結構な量出ますので、給排気の為の穴が壁に開いています。

また、天井の吊りボルトにパイプを取り付け、アイロン前後の衣類を引っ掛けるようにします。

110530-5.JPG

そして、コチラが最近需要増の「太陽光発電」です。

元々は昨年から助成金や余剰電力の買取金額増などにより需要は増えていたようですが、

先日の震災で更に注目を集める事になってしまいました。

阿久比町の家では、屋根面積が大きかった為か、発電総数は5.1kwと平均よりかなり多めです。
因みに、全国平均は3.23kw、愛知県は3.7~3.8kwと他府県より多めだそうです。

国からの助成金が1kwあたり48,000円、それと並行して阿久比町からは1kwあたり20,000円で上限は80,000円となっており、今回の計画では、およそ320,000円の助成金を受けることになります。

それに加えて今年度設置の場合は、余剰電力の買取価格が1kwあたり42円で10年間は変動しないとの事。
(昨年度設置した場合は、1kwあたり48円でした。)

この買取価格は年々下がる傾向にありますので、設置した費用をより早く減価償却したい!ということであれば、お早めに・・・という事になると思います。

 

ただ、太陽光発電については、余剰電力で得をしようという考えも勿論ありますが、一個人として環境に寄与している点や、いざという時の予備電力という考えで設置された方が良いかと思います。

 

それでは。

 

 

 にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。

「阿久比町の家」の現場は、先回より様変わりです。

110511-1.JPG

下地として見えていたメタリックな軽鉄にボードが張られた為、部屋らしくなってきました。

ボード張り専門の職人さん3人がフルで動いているので、スピードが速い速い。

大工さんがお一人なので、「追っかけられているような気分・・・。」とつぶやいておりました。

 

110511-2.JPG

写真では判りにくいのですが、トップライト廻りもボードが張られたので、上からの優しい光が下りていました。

 

他には・・・

110511-3.JPG

こちらは、外部の軒天の様子です。

台風が強いエリアでもありますので、サッシにシャッターや雨戸が必須であり、今回はシャッターを採用しています。

そのシャッターケース上部まで、軒のレベルを下げています。

 

110511-4.JPG

所変わって、こちらは1階のクリーニング作業スペース。

鉄骨とデッキプレートが白く塗られていました。

白くなるだけで、空間の圧迫感が消失してしまいます。

 

次来る時は、ボードが全て張られていると思います・・・大工さん焦らず頑張ってください。

 

それでは。

 

 

 にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。

 

110418-1.JPG

「阿久比町の家」の現場は春爛漫。

現場へ向かう道中も、花が景色を彩り心が軽くなる感じがします。

現場の中はどんな感じかと見てみると・・・

110418-2.JPG

先回より、だいぶ様子が違います。

現在は「軽鉄工事」が進んでおります。

軽鉄とは軽量鉄骨の略で、他にはLGS(Light gauge steei(軽量形鋼)の略)とも言い、鉄骨の建物の内装下地としてよく使用されるものです。

木造の建物と同じように木で内装下地を作る場合もありますが、今回は軽鉄を採用しています。

上の写真で程良く光を落としているトップライト廻りは・・・

110418-3.JPG

何だかSF映画のようであり・・・

階段廻りのおさまりも・・・

110418-4.JPG

やはり、どこかSF映画のようです。

軽鉄のメタリックな質感が、光の明と暗のコントラストを上げてそう見えるのでしょう・・・多分。

ただ、軽鉄は飽くまで下地。

完成時にはスッキリした空間が出来上がる予定なので、この景色は記憶の中にだけ残る事になります。

 

他には・・・

110418-5.JPG

こちらは、1階のクリーニング部の作業スペースの窓です。

作業される方は外の景色を見ながら作業される訳ですが、足場シート越しでも外の開ける景色が判ります。

きっと、気持よく作業できるものと思います。

 

オマケ

110418-6.JPG

外に立て掛けてあった、鉄骨の手摺部材の隙間から菜の花が咲いていました。

移動する際は、ゆっくり・やさしく。と監督さんにお願いしました。

 

それでは。

 

 

 にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。

 

「阿久比町の家」では先回に続いて木工事が進行中です。

規模が大きめなので、しばらくは木工事が続くとは思います。

110408-1.JPG

外壁下地と併せて開口位置が決まってきていますので、表情は変化しています。

外壁下地合板は、構造用合板が入荷できなかったので、ダイライトで代用しています。

更には状況により、外壁吹き付け下地のサイディングが入荷できないかもしれませんので、ガルバリウム鋼板に変更するかもしれません。その場合は、延焼のおそれのある部分の外壁については、性能を維持しなくてはいけない・・・色々問題は続きます。引き続き対応に追われる事になりそうです。

 

110408-2.JPG

こちらは、2階住宅部への階段です。

鉄骨工事の場合は階段を建て方時に取り付ける事が多いので、現場での上下移動はラクチンです。

110408-3.JPG

こちらは、1階のクリーニングとしてのスペースです。

作業上のスペースが最優先されています。

110408-4.JPG

屋根のガルバリウム鋼板もトップライト周りのおさめ以外は葺き終えています。

写真では雨が降っていますが、雨前に葺き終えていたので一安心です。

 

このブログを書いている間でも現場は着々と進んでいます。

また報告します。

 

それでは。

 

 

 にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。

 

「阿久比町の家」は木工事が進行中です。
110325-1.JPG

外部は足場+シートが掛けられ、暫くは外からは様子が判らなくなりました。

さて、中に入ると・・・
110325-2.JPG
鉄骨造なんですが、中には結構な割合で木部が見えます。
この建物はコストを抑える為に、骨組のみを鉄骨で構成し、それ以外はについては木で構成し、木造のような造り方をしています。

110325-3.JPG
現時点では、軒裏に垂木が見えて、ほぼ木造です。

110325-4.JPG

こちらはトップライトが付く部分の開口です。
空が見えるというのは良いものですが、今回の計画ではルーバー越しに光を採り入れる為に、これ程空が見えるのは今だけです。

 

因みに、現場監督さんとお話ししていたのですが、やはり地震の影響が既にかなり出始めています。
これまで断熱材は慢性的に不足していたのですが、合板・サイディング・サッシ・・・等々。
建物を作る上で必要なモノが無いような状態のようです。

実際、この現場でも合板が入手出来ないために、代替品にて対応をしています。

事態が事態なだけに仕方が無いとは思いますが、これからもっと悪化してくると思います。

 

「・・・どうなってしまうのだろう?」とは考えてはみるものの、現時点では事態を見守るしかないようです。

 

 

それでは。

 

 

 にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。

 

110319-1.JPG

「阿久比町の家」は先日の建て方の後、ボルトの締付け、床材のデッキプレートの固定、屋根のブレース等の工程が終わり、指定機関の中間検査を受けました。


110319-2.JPG

木造の検査とは段取りが少々異なり、鉄骨・ボルト・デッキプレートの製品証明や加工工場の認定確認等の書類審査があります。(この点が一番の違いです。)


あとは・・・図面通りの施工がされいるか否か。という点を確認していただきます。


110319-3.JPG

このように屋根面の剛性確保の為に取り付けてあるブレース材の確認等もしていただきます。
事前に、施工者・監理者による確認を行っていましたので、特に問題はなし。その後は、検査員の方と雑談をしてお見送りして終了です。


ひと通りの鉄骨関係の工事は一旦終え、木工事に入ります。その様子はまた後日。


110319-5.JPG

これは、フラットバーを加工した手摺です。

同じデザインの手摺が南面のバルコニーに全面に取り付く予定でファサードを形成する上での重要な要素です。

仕上がりが楽しみです。


それでは。



 

 にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。

 

先日の「柱編」に続く「梁編」であります。

柱の建て起こしが済んだ状態になったら、何やら現場が急に静かになりました・・・

110309-1.JPG

何やら皆さん、黙々と作業をしております。

その内容はと言いますと・・・

110309-2.JPG

このプレートとボルトを仮付けしていたご様子。

鉄骨造においては、部材と部材との接合は添え板をあて、ボルトにて固定するという方法が一般的です。

その添え板となるスプライスプレートと仮ボルトを先行して留めておき、上に上げた時の作業をスムーズにする為の準備です。

効率的です。

何でもそうですが、「段取り8分」。これ重要。

しかし、この作業であれば総動員で行っても良さそうですが、クレーンのオペレーターの方はエンジンを止めて見守っておられます。

これは作業分担を明確化する事により、事故やトラブルを避けるという事では必要な事です。

勿論、建築家も然り。

下手に手伝っても足手まといになってしまうだけであります、しかも建て方の現場は素人には危険ですので遠巻きに見守ります。

(ビ●ォー・ア●ターのように、何でもかんでも建築家がするというのは個人的には??な感じがします。勿論、アレは脚色なんでしょうけど・・・)

 

さて、建て方再開です。

所定の位置まで、梁をクレーンが吊り上げ、先程のプレートとボルトを両端で仮止めします。

1箇所の接合部で、35本程度ボルトがありますので基準による最低限だけ固定して、残りは後日、高力ボルトを機械にて固定します。

固定が終わると・・・

110309-5.JPG

こんな感じになります。

 

梁の固定も順調に進み・・・

110309-4.JPG

建物の全体のボリュームが見えてきました。

(部分的に銀色に見える所は、外部に露出する部分の腐食を防ぐ為に、亜鉛めっきにて被覆してある部分です。)

 

クレーンを使用した建て方は、これにて終了。

あとは、ボルトの固定や、ブレーズ(筋交い)を設置し、一段落したら中間検査を受ける事になります。

 

それでは。

 

 

 にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。

 

110307-1.JPG

「阿久比町の家」の鉄骨建て方が先週行われました。

今回は「柱編」と題して、柱の建て起こしまでをご紹介します。

上のクレーンと空の写真は快晴ですが、実際は初日は雨で延期され、二日目の午後は雨で中止、三日目は快晴という天候。

その三日目の写真という訳です。

 

さて、まずは柱を建て起こさないことには・・・

110307-2.JPG

建て方前日までに現場に運び込まれた、人の手ではビクともしない鉄骨の柱がクレーンにより軽々と吊り上げられていきます。

そして、以前紹介しました大部分が基礎内に隠れている柱脚にセットされていきます。

110307-3.JPG

1本の柱につき、総数8本のボルトに柱脚のベースプレートの8穴を落とし込んでいきます。

精度が必要とされる部分ですが、事前の打合せや検査も行っていますので、問題無し。

110307-4.JPG

そして、8本のボルトの内、4箇所のみを締め付けながら垂直をとっていきます。

しかし・・・上の写真はよく見ると下に隙間が開いている。と思われる方もみえるかもしれません。

ご安心ください。

あの隙間はどうなっているかと言いますと・・・

110307-5.JPG

このように柱中心位置に受け材を事前設置してある為、浮いたように見えていただけです。

この受け材が支点となり、天秤のようにバランスがとり易くなっているので、垂直の調整がし易くなっています。

後日、他のナットも締め上げた後に、この隙間には無収縮モルタルを充填します。

 

そんな感じで、柱を9本手際よく建てて・・・

110307-6.JPG

柱の建て起こしは完了です。

 

次は「梁編」です。

それでは。

 

 

 にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。

 

110229-1.JPG

先週の事になりますが、「阿久比町の家」の鉄骨製品検査を行いました。
設計図書通りの製品が使用されているか、溶接が問題なく行われているか等・・・さまざまな項目をチェックします。


110229-2.JPG

鉄骨材と鉄骨材は溶接により接合していきます。その溶接は原則として現場では行わず、工場にて行います。

上の写真のように構造上要となる仕口部分は溶接で接合し、腕のように柱から持ち出した状態で現場搬入して残りの部材はボルトで固定しながら建方を行います。

110229-3.JPG

同じような物が並んでいますので、間違えないように柱を固定するベースプレートの裏に書いてある記号を元に確認を行っていきます。


次は、溶接状態の確認です。

・・・とは言うものの、溶接してしまった物は目視では中身が見える訳ではないので、ある機械にて確認します。

それが・・・

110229-5.JPG

超音波です。

溶接内部に溶接不良がないかを、超音波を当てて確認していきます。

妊婦検診でのエコーによる胎児確認と同じ方法だそうです。

110229-4.JPG

実際に超音波を当てる部分には、エコー検査の時と同じように鉄骨にグリセリンを塗ってから検査を行います。


結果、溶接不良は1箇所も見つかりませんでした。

あとは、一般的な鉄骨のイメージ色でさる赤茶色の錆び止め塗料を塗れば、今週行われる建て方を迎えることができます。


このように、問題なく制作されているかを確認するのも監理者としての大事な役目なのです。


工場内で他の様子に目を向けると、溶接真っ最中。

110229-6.JPG

・・・格好いい。


それでは。



 にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。


昨日の「伊左地の家」は木造、「阿久比町の家」は鉄骨造と構造は違いますが、現時点では同じようなタイミングで基礎工事が続いています。

先回の基礎配筋は続いて・・・

110210-1.JPG

地中梁の配筋も終了。露出柱脚との干渉も問題なく収まりました。
(設計図書通りで問題が出ては、それこそ問題ですが、そういう事はありませんよ。)

 

110210-2.JPG

次は、基礎配筋の周りに型枠を建て込みます。

コンクリートのかぶり厚や、コンクリートを打ち込んだ時に膨れを生じないように・・・等、様々な事に気を配りながら作業は進みます。

この型にコンクリートを流し込みカタチを造るので、完成形をイメージしながら型枠を建てるというのは、大変な事だなぁ・・・といつも感心してしまいます。

そして、コンクリート打込みです。

110210-3.JPG

隙間のないようにひたすらコンクリートを流し込みます。

110210-4.JPG

型枠がしっかりしているので、上に人が乗っても大丈夫。

 

そして、暫く養生してから型枠を外します。

110210-6.JPG110210-5.JPG

ご覧の通り、綺麗な基礎が完成です。

上にニョキニョキと出ている鉄筋は、この後スラブ(床盤)配筋をする際の定着です。

 

現在は、鉄骨の建て方に向けて、鉄骨収まりの調整中です。

 

それでは。

 

 

 にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。

 

 

110126-1.JPG

阿久比町の家の現場は、現在基礎配筋作業中です。

先週の前半は、雪の為に作業があまり進まなかったので、今週挽回中です。

110126-2.JPG

これは、露出柱脚です。
鉄骨の柱を固定する際の、精度と耐力を確保するものです。

110126-3.JPG

このネジ山が効いてきます。

110126-4.JPG

こちらは地中梁の配筋です。

普段の木造の住宅基礎から考えると、それはそれは太くて重たい鉄筋を使用しています。

コンクリートを流し込んでしまったら、全く見えなくなってしまうのですが、非常に大事な部分です。

 

まだ、作業途中なので検査は改めて行いたいと思います。

 

寒さ真っ盛りの為、現場はとても寒く、鉄筋はキンキンに冷えていて・・・

でも、職人さんはそんな素振りは全く見せず、本当に頭が下がる思いです。

(写真の職人さんは、休憩中にコーラ500mlを飲み干していました・・・コチラはhot coffeeをチビチビと・・・)

 

引き続き、宜しくお願いします。

 

(オマケ)

110126-5.JPG

途中まで解体された、間知石積みの裏面。

図面ではよく描くのですが、実物を見たことが初めてでした。

裏面はこんな感じでギザギザしていて、図面の通りです。

 

それでは。

 

 にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。

 

 

「阿久比町の家」は、年内の申請通過後に工事調整を行い、本格的な始動は年明けからです。

そして、昨日の現場は・・・

110112-1.JPG

柱状改良機登場(←正式名称は違うと思います)

ボーリング調査では、敷地の表層地盤は期待する耐力は出ませんでした。

その為、支持層まで届くように土とセメントを混ぜて、コンクリートのような柱を建物下に造る「柱状改良」を行います。

現場には、写真の柱状改良機とショベルカーとセメントを混ぜる小型プラントを搬入して作業開始です。

110112-2.JPG

掘っている間は、見ている方も若干ですがお暇なご様子。

その掘削機の先端はと言いますと・・・

110112-3.JPG

それはそれは硬そうなツメが付いた刃で掘り進んでいきます。

掘りながら、プラントで練ったセメントをチューブで注入して、土と混ぜながら柱を造ります。

柱状改良は木造住宅でもよく採用しており、柱の直径は60㎝程度が多いのですが、今回の建物は少々規模が大きいので、柱の直径は1mもあります。

重機の迫力はなかなかのものです。

工事作業日程は2日間の予定でしたが、思いの外表層地盤が柔らかかったのか、ドンドン掘削が進んでしまい1日ですべて完了してしまいました。

「掘れてまうやろー」は気になりますが、改良も無事済み、これで一安心です。

110112-4.JPG

左手前のクレーターみたいなのが改良後の様子です。

やがて、隠れてしまい決して見ることはないと思いますが、見えない所が大事です。

 

それでは。

 

 

 にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。

 

「阿久比町の家」は先日、確認申請も下りました。

今回の申請については、建築的な内容より消防関係の方が様々な手続きが必要でありました。

 

申請も下りましたので、現場では早速ですが・・・

101216-1.JPG

解体が始まりました。

とは言っても、絵的には地味です。

古典的なイメージでいきますと、黒い鉄球をクレーン車が振り回して「ガシャーン!ガラガラガラ・・・」なんて感じですが、もうかれこれ10年近く前に始まりました「建設リサイクル法」により、そんな光景は現在では皆無。

解体ゴミの分別をキチンを行わないといけませんので、写真のように屋根に人が乗り、1枚1枚手作業で剥がしていきます。

「阿久比町の家」は、クリーニング併用住宅なので、住宅裏手にあるクリーニングの業務を行うエリアについては一部を取り壊ししつつも営業を継続します。

その部分については・・・

101216-2.JPG

「空って青いのね・・・。」的に見事に切り離されていました。

その下は・・・

101216-3.JPG

表とは一転、結構ダイナミックに解体されていました。

 

「今までお疲れ様でした。」

 

それでは。

 

 

 にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。

 


 

 

たまには、ケンチク話もしないとね・・・という事で。

 

「阿久比町の家」は現在、申請中です。

申請とひとからげ(註:方言)にしてますが、阿久比の家に関してはクリーニング+住宅の併用住宅であるため一般住宅よりは種々の申請が必要になってきています。

 

大まかな所を下記に列記しますと・・・

 

「建築確認申請」→一般的に申請というと、コレを指します。

「防火対象物工事届」→建築確認申請とセットで提出。

「工場事業調書」→大なり小なり工場には必要な書類。

「都市計画法に関する許可」→市街化調整区域内での建築の為、必要。

「愛知県ひとにやさしい街づくり条例」→不特定多数の方が利用する施設に適用するので必要。

「少量危険物貯蔵・取扱届」→灯油タンクやドライクリーニング機があるので必要。

「ボイラー・乾燥機設置届」→その名の通りのものです。

「保健所への届け」→クリーニングは保健所での管轄になるので必要。

 

今回は宅地造成規制区域内でしたが、規制にかかる造成がありませんのでセーフです。

 

普段お目にかからない申請や届けもありますので、事前協議等を慎重に行いながら進めてまいりましたが、やはり微調整といいますか訂正が各々の機関から、ほぼ同時タイミングで発生してきていますので、現在はその対応を行っている最中です。

 

当初予定よりは若干のズレがありますが、近々現状の解体工事が始まりますので、その間には申請が下りる予定です。

また、ご報告いたします。

 

それでは。

 

 

 にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。

 

 

普段、中日ドラゴンズの話ばかりをしていますから、このタイトルをご覧の方は「またか。」と思う方もみえるかもしれません。

 

しかし、今日はコレです。

101118-1.JPG

正真正銘。幼少を思い出すブランコです。

ただ、昔とちょっと、いや根本的に違うのは・・・周囲が暗い。

「阿久比の家」の現場調査にて発見したものです。

懐かしさのあまりに座ってみました。

ただ、周囲は暗いのですが。

101118-2.JPG

そして、ブラブラ。

なんだか、すごく懐かしいというより、独りでというのが淋しい。

ふと、上を見上げると・・・

101118-3.JPG

 

「大人のブランコ」というコトバが、ふと浮かびました。

 

それでは。

 

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。


 

 

101117.JPG

もうすぐ、「阿久比の家」は先日、都市計画法関係の申請が下り、近い内に建築の確認申請を申請します。

今はその追い込み中というところです。

そんな最中、現場へ打合せへ行ってきました。

(写真はその道中の写真です。半島ということもあり、海が近いので空の風の流れが速く、雲の流れも速く、カタチも様変わり・・・見ていて飽きないですね。)

 

打合せ内容は、クリーニングに関する排水処理に関しての打合せです。

行き帰りのタイミングが悪く、渋滞にも巻き込まれ往復で3時間を要したのですが、打合せ自体の時間は15分足らず・・・。

 

この状況だと、「ガッカリ」という感じに思われる方もみえるかもしれません。

でも、本当は「スッキリ」です。

 

建築は原則として、現地一品生産です。

ゆえに現地に赴かないと解決しない事ばかりです。

電話で解決しようとしても、うまくいかない事が多いです。

とにかく現場です。

たとえ1分1秒で済む話でも、それが現場でしか対応できない話であれば・・・

(少々、例えがオーバーですが、そういう心意気という事で。)

 

レッツゴーです。

 

それでは。

 

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←よろしければ、クリックにご協力ください。

 

 

先日は、「阿久比の家」の都市計画法の申請訂正を行い、その足で現地にて設備関係者との打合せでした。

「阿久比の家」は店舗併用住宅で、店舗部分はクリーニング業を営んでおります。

現状の店舗内の機械をほぼ移設するようなカタチになりますが、その機械達は初めて見るものばかり・・・。

各機械へボイラーから蒸気を送ったり、給排水の接続が複雑であったり、電気系統では動力の開閉器を設置したりと、こうなると私一個人では限界があり、その専門分野の方のご協力をお願いすることになります。

101109.JPG

写真だと、腕抜きをして、気のいいおっちゃんみたいですが(失礼な言い方ですいません。)、話の内容は極めて専門的。

話を聞けば聞くほど、「なるほど。」「そうなんだ。」と設計過程で疑問に感じていた部分がどんどん判ってきます。

それも、凄いスピードで。

こういうのが視界が開けるような感覚だと思います。

やはり、専門の方に話を聞くのは違います。

 

ありがとうございました。

 

それでは。

 

 

「阿久比の家」の関係で、色々な所へ調査へ行ってきました。

阿久比町の管轄は殆どが半田市で行っているため、いざ半田市へ。

実際に訪れた場所は・・・知多建設事務所→半田保健所→阿久比町役場→半田消防署というような流れです。

一通り調査を終え、車で走っていると「ミツカン」の字が。

半田市には全国的な企業である「ミツカン」があるのです。どうやらそこには博物館的な施設として「酢の里」という施設があるようです。実際に寄る時間は無かったのですが、近くまで行ってきました。

100906-1.JPG

このような黒壁の蔵が並んで運河に面しています。とても綺麗です。

半田市には歴史あるお祭りがあって、山車もかなり豪勢だと聞いた事があります。という事は、古くから栄えていた訳ですね。

この土地に、昔から人が集まっている理由は、きっとこの運河なんだな。やはり、栄えるには流通が発達していないと・・・。

・・・と、思いを色々巡らせる。なかなか楽しいです。

他の様子はといいますと、

100906-2.JPG

さすが、全国区企業。周り一帯、かなりの範囲にわたってこのような町並み。

でも、全国区企業でこんなふるい建物がたくさんある所は、ここだけかも。

100906-3.JPG

旧社屋(現在も現役)は、もう文化財的な雰囲気さえあります。

100906-4.JPG

蔵の腰壁のアップ。

時間の経過でしか作り出せない味わいが・・・魅力的です。

 

今度は時間をとって、是非「酢の里」に行ってこよう。

 

■イベント情報■

「高蔵寺の家」のオープンハウスを10月2日・3日に開催します。

オープンハウス情報」をご覧いただき、「お問い合わせフォーム」からお申し込みください。

<長期優良住宅>仕様の住宅を是非、ご覧ください。

お申し込みをお待ちしております。

 

それでは。

 

 

トピック一覧