愛知県 名古屋市 千種区 設計事務所・一級建築士事務所 建築家 注文住宅 【岩田建築アトリエ】

名古屋/愛知/住宅設計事務所/一級建築士事務所

イワタケンチクブログ

■カテゴリ:ケンチク探訪の記事一覧■


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やっとの事で「多治見市モザイクタイルミュージアム」へ行ってきました。

オープンはしたものの、近いのでいつでも行ける。と思ってズルズルと今日に至っておりました。


写真からも溢れ出る「藤森ワールド」全開です。

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エントランスの扉。

見た目に反して自動ドア。古くて新しいです。

アプローチの亀甲型の敷石。

庇の銅板葺き。

色々な要素が丁寧に積み重ねられる事によって、雰囲気・世界観は構成されていくのですね。


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勿論、展示のモザイクタイルも好物なので、見どころは満載です。

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これは、過去のモザイクタイルの展示。

昭和な世界ですが、今リバイバルされていて、これも古くて新しい。

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今現在のモザイクタイルも展示されています。

「あー、こういうのもモザイクタイルかぁ。」と新しい考え方も吸収。

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「カワイイな。」アクセントで何処かで使おうかなぁ。


なんて、色々考えながら帰路につきました。



それでは。 

 

 

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nicoe.

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nicoe(ニコエ)に行ってまいりました。

とは言うものの、用事の次いででしたでの到着時は、既に日が傾いておりました。

ですが、夜景の雰囲気が良かったのでパチリ。


ここは、うなぎパイで有名な春華堂の 提案型スイーツ・コミュニティとの事。


その施設内に目的地もあっての訪問でした。

それは・・・

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この遊具。

あえて言えばジャングルジムとでもいう感じでしょうか。

とは言っても、普通のモノとは違います。

設計は谷尻誠氏との事です。


実際は入れる部分は少なく、フレームの間にネットが張ってあってトランポリンみたいでもあります。

最初はデザイン優先でオブジェみたいなモノと思っていたのですが、案外楽しかったです。


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そして、イルミネーションの季節でもあり、中庭のイルミネーションは規模はそれほど大きくはありませんが、かなり綺麗。

僕好みです。(どうも青色LEDのイルミネーションは苦手で・・・)


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この子は、トイレ入口辺りの床にプロジェクターで映し出されたキャラクター。

色々な動きがあって、カワイイ感じです。

こういった遊び心は大事です。



それでは。

 

 

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とある相談で大垣まで。

「そう言えば近いな。」と寄ってみたら・・・

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閉鎖されていました。(しかも少し廃墟っぽい・・・)

元々の管理している施設も閉鎖されているようでしたので、どのような経過でこうなったのかは不明です。


この建物は、SANAAが手がけた「マルチメディア工房」という建物で、建築学会賞を受賞したり、その事で色々物議を醸し出したり・・・と話題の建物でした。


当時、学生だった自分も建築雑誌で見た時は、かなり衝撃を受けたものです。

衝撃を受けただけあって、記憶は鮮やかなままでしたので、このような状況を目の当たりして、時の流れをしみじみ。


歳取ったなぁと。



それでは。 

 

 

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先日、建築士会による企画の「庭園見学会」に参加してきました。

池下駅近くにある「古川美術館」の分館である、「為三郎記念館」が見学先です。

講師は、為三郎記念館のお庭の手入れ・デザインを引き継いでみえます、野村勘治先生直々に案内していただくという、何とも贅沢な企画でした。

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「ここが池下なの?」という景色が目の前に広がります。

(ふと見上げると、数年前に完成したタワーマンションがそびえ立っているのが見えるので、「確かに池下。」という事が判ります。)


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池下はその昔は、名古屋の東端に位置したそうで、ここは言わば別荘地との事です。

なんとも優雅な話であると同時に、現在との状況の違いに驚きます。

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どこもかしこも目の保養。

贅沢な時間を過ごさせていただきました。


それでは。 

 

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建築士会の食事を兼ねた勉強会で「八勝館」へ行ってきました。


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八勝館は八事にある料亭で、そこの「御幸の間」は天皇陛下を迎える為に、堀口捨己が設計した棟です。


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座敷に座っていると、ここは本当に名古屋?と思うくらいに庭が広大で素晴らしい。

他のどこを見ても目の保養状態。

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維持管理を思うだけでも気が遠くなりそう・・・でも素晴らしいです。


こういった勉強会でもない限り、訪れることのない場所を体験しました。


実際、料亭という所は初めてでして、靴を脱ぐところからアタフタ・・・。 

これも社会勉強かと。



それでは。

 

 

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刺激物。

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クラタ君のオープンハウスへお邪魔してきました。


クラタ君とは同じ釜のパスタを食べた仲ではありますが、今は設計者であり現場監督であるので、より職人さんと近い位置で建物を作っており、かなり攻めている部分もあります。


いやぁ、刺激が強い。


因みにオープンハウス当日の朝まで板金屋さんが外壁を貼っていたそうで・・・。

タイムスケジュールはどうなっていたんだろう?



それでは。 

 

 

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「みんなの森 ぎふメディアコスモス」へ行ってきました。

岐阜県の図書館です。

設計は新国立競技場の設計者になるかもしれない伊東豊雄さんです。


実は訪れるのは2度目。

1度目に訪れた時は、月に一度の休館日。

くじ運は良くないのに、こういう時に限って・・・という感じです。


前の週に伊東豊雄さんの講演会を聞いたので、タイムリーな情報を仕入れケンチク探訪をすると、新鮮な見方が出来てとても良かったです。


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あまり写真は上げませんが、色々な意味で凄いケンチクが出来たものだと、ただただ感心します。


以前の、ラ・コリーナと同じですが、理屈抜きに心地よいという感じがとても良かったです。



それでは。

 

 

 

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先回の琵琶湖博物館から次なる目的へは、息子に「デザート食べに行こう。」とそそのかして向かいます。


基本、建物を見に行こうといっても子供にしてみれば魅力ゼロなので、気分を上げるまでは慎重に事を進めます。

ただし!今回の建物は違います。ケンチク目線は当然ですが、老若男女全ての方が楽しめる。


それは・・・

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「ラ コリーナ 近江八幡」   設計:藤森照信

今年完成したばかりのクラブハリエで有名な「たねや」の店舗です。

この写真は徒歩用の門ですが、銅板の屋根なので銅の緑青が垂れております。

それがまた良い。


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アプローチを歩いていきますと・・・

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見えました!

手前の東屋も傘のような独創的なフォルム。

そして何より奥の草屋根。

初夏の頃からみずみずしい色になったようで、見栄えが凄い。

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見ているだけでワクワクします。

そして、ウチの息子は血が騒ぐのかずーっと走っていました・・・。

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写真の上の方に見えますが、一番高いところには松の木が生えています。

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長い軒下空間は、季節が良いのもありますが、色んな方がベンチに腰掛けて休憩したり、おしゃべりをしたりとそれぞれの過ごし方を楽しんでいます。


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あれだけの屋根の草を維持するので、屋根から潅水しているのですが、その水が軒先から雨粒のように垂れていて、更に良い雰囲気になっております。


店内に入ると・・・

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吹抜け空間の壁やら天井の様子が何だかおかしい。

まっくろくろすけでも居るのかと、よく見てみると・・・。


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炭が貼り付けられていました。


うーん、全てが独創的。

そして刺激的。


個人的には藤森照信さんは建築史家として、古いものから新しいものまで、ありとあらゆるケンチクを見てきて設計したケンチクが、こういうケンチクという事が非常に興味深いです。


そして難しいウンチクとかは無しで、全ての人が理屈抜きで楽しい、心地良いって素晴らしいなぁ。と、思います。



それでは。


 

 

 

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水草だらけですが琵琶湖です。


秋晴れの日に小旅行で琵琶湖へ。

せっかくなのでと立ち寄ったケンチクは・・・

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滋賀県立琵琶湖博物館です。

竣工は1996年。設計は日建設計です。

かれこれ20年以上前の建物にはなるのですが、古い感じは全く感じなく印象は良いです。


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大胆なフォルムをしてはいるのですが、要所要所を丁寧におさめていいるので、スッキリしています。

流石です。


展示に関しても、琵琶湖の成り立ちや化石や色々と息子を楽しめたようなので、親としてはありがたいです。


・・・次はデザートの時間の筈でしたが、続きは次回。



それでは。

 

 

 

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今回の旅ブログも今回でフィナーレです。


最後はケンチク探訪です。

そのケンチクは「熊本県立美術館」 設計:前川國男  です。


家族には事前には伝えていませんでしたが、私にとっては今回の旅の一番の目的地と言っても過言ではありません。

(事前に伝えると、色々と調整が大変になります。汗)


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熊本城郭の端の森の中に佇むような感じで、外観は控えめです。

タイルの外壁なのですが、目地にモルタルが見えません。

タイル自体が目地のような耳が付いたタイルで、コンクリートと一緒に打ち込む「打ち込みタイル」という手法も、より見た目に落ち着きを与えているように思います。


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中に入った瞬間「来て良かった。」と思えます。

色的にもそうですが、今時ではない重厚感が身体にフィットするような感覚がします。


また、屋根を大きく取る為に格子状のワッフルスラブにし、その構造をそのまま意匠に見せる。

凄く神経を使うとは思いますが、それを難なくそしてピシッと収める・・・流石巨匠です。


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ひとつひとつの素材感も良いですが、その組み合わせが「これじゃないと。」というのが、言葉的な説明ではなく、感覚で判るような気がします。


何を書いているのか、よく判らない文章になっています。


何と言いますか、緊張感があるのですが非常に落ち着く雰囲気という感じです。


私の拙い文章では伝わりませんので、あとは写真をどうぞ。

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近く改修予定で、原型を留めるのも期間が限られるとの事。

その前に見られることが出来て良かったです。



それでは。 

 

 

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先回までの長崎を後にして、後半は熊本とチョットだけ宮崎です。

かなり駆け足で巡ったので、ブログも駆け足で・・・。

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「高千穂」

ボード2時間半待ちで断念。

でも、神々しい景色に圧倒。


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「南阿蘇村 白川水源」

透明度が半端ないので、水があるのかどうか判らない感じで圧倒。


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「阿蘇カルデラ」

既視感の無い景色にビックリ、地球を感じるスケールに圧倒。


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・・・まさか、翌月に噴火するとは。


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「熊本城」

2つの天守からなる構成はカッコイイです。

ただ、中に入るとコンクリート造でした。(知らなかったです。)

やはり犬山城最高です。



それでは。

 

 

 

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世界三大夜景と言えば・・・


と言っても、知りませんでした。


ただ、函館が入っているような気がしていました。

しかし、諸説色々あるようで「函館・ナポリ・香港」というものと「長崎・香港・モナコ」というものがあります。

(この場合、香港は間違いないという感じですね。)


折角長崎にいて、天候も良さそうなので夜景スポットである稲佐山に向かい、夜になるのを待機しました。

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夜で無くても、眼下に広がる景色は壮観です。

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先回のブログで書きました、出航前の超巨大客船が見えます。

やはり、街のスケールとも全然合わない・・・とんでも巨大です。


そして、場所取りをしてジーっと待つ事小一時間。


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私の拙い写真でもコレです!


この写真では現地の感動の1割も伝わらないのが惜しい。

長崎に行った際に天気が良ければ、是非。



それでは。 

 

 

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昨年の長崎でも訪れた「長崎港松が枝国際ターミナル」の目の前のホテルに宿泊した事で、珍しい光景を見ることに・・・


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超巨大客船が停泊しておりました。

「超」が付くだけあり、街とのスケール感がズレています。

巨大マンションよりも大きいかも・・・。


因みに、この船は最近よく聞く「爆買ツアー」でした。

写真を取ったのが出航前だったので、大きな荷物を抱えた沢山の人が次から次へと・・・凄いパワーに圧倒されました。


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この写真もトリミングしたら、ガラス手摺のバルコニーがあるマンションです。


船の屋上(?)を見てみると・・・

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長いアームで上下するゴンドラのようなモノが・・・。


色々と規格外過ぎて、ただただ圧倒されっぱなしでした。



それでは。

 

 

 

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「つばめ」

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「かもめ」


お盆休みを利用して、九州・長崎と熊本そしてチョットだけ宮崎に行ってきました。

飛行機があまり得意ではない我が家なので、陸路新幹線にて博多まで行き、特急の「かもめ」、九州新幹線の「つばめ」に初乗車。

最近はブームが去っていましたが、一時は新幹線や特急のDVDを山程見たので、実物を見るとやはり嬉しいです。

また、九州の電車は何だか旅情気分が感じられる点も凄く新鮮です。


今回の旅は、私自身が昨年の11月に初めて長崎を訪れ、「いい所だなぁ・・・。」と思い、家族とも一緒に来たいというのがキッカケです。


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ただ、建築オンリーだった先回の旅で訪れた「旧長崎水族館」を裏から見るとは思いませんでした。


その理由は、旧長崎水族館より更に海側にある「ペンギン水族館」

このペンギン水族館は、ペンギンの種類が世界で一番多いのです!

そして・・・

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この様に、水族館前の海に出てきて、散歩やら泳いだりと自然の中のペンギンも見ることができます。


この海でシーカヤックが体験出来たりと、なかなかに充実した施設でした。


次回から少しこの旅行にまつわるブログが続きます。



それでは。

 

 

 

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土岐のアウトレットへ行く途中に「永保寺」へ行ってきました。


観音堂が国宝なんですが、この歳になって初めての訪問です。


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建立は1314年・・・ほぼ700年前。

700年という月日を思うと、自分がちっぽけな感じなります。


700年前は鎌倉時代。

悠久の歴史に思いを馳せてみようかと思ったのですが、あまり歴史に詳しくない自分は何も出てこない・・・。

色んな意味でまだまだ勉強が足りない自分です。



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因みにこの大銀杏も600年以上の樹齢です。

とてつもなく大きいです。


本堂や鐘つき堂や庭園など・・・全体的にとても素晴らしい場所で、また季節が違う時に是非再訪したいと思います。


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こういった好物な風景がそこかしこに。


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理屈抜きで良い。


そういったモノを作れるように精進します。



それでは。


 

 

 

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先日、神戸にある「竹中大工道具館」へ行ってきました。

以前は元町駅の北にあったのですが、昨年新神戸駅のすぐ近くに新しく移転しました。


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新幹線の駅そばとは思えないような雰囲気の場所に、それはそれは上品な佇まいの建物です。


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右上に見える軒樋も、鉄骨を加工しつつも綺麗に収まっています。


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コチラもアプローチ階段の手摺、かなり力技的ですがこれまた綺麗に収まっています。


内部の写真撮影もOKだったのですが、公開はNGなのが残念。

外部も内部も共に、隙の無いディテールで唸るようなモノばかり。

そして、「お金かかってるなぁ・・・」とため息も出るばかり。


この施設自体は、日本で唯一の大工道具の収集・保存を目的とした博物館で、昔は木材をどのように切り出したり、板材にしたか、加工の際に沢山の種類のノミやカンナを使い分けていたか等々、非常に興味深くそして楽しい場所でした。


マニアックな感じもしますが、小学1年生の息子も楽しく過ごしていました。

遠方に出掛けた際はケンチク探訪に連れてかれ、いつも退屈そうにしていますが、たまにはこういう事もあります。(笑)


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これはミュージアムショップで購入した、カンナのストラップ。

非常に心くすぐられる一品で、思わず購入。


【オマケ】


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すぐそばにあった、文化住宅のような住宅。

これもまた良い雰囲気の佇まいでした。



それでは。 

 

 

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先日、知り合いの建築家のおオープンハウスを見学させていただきました。

実は、その建築家と他の建築家のトークセッションなるものが、その二日前にあったばかり 。


トークセッション→オープンハウス。

日を跨いではいますが、豪華2本立てな感じです。


色々と刺激を受け、色々と考え、色々と勉強になります。


自然と週明けからの仕事のモチベーションが上がります。

良い機会でした。



それでは。

 

 

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引き伸ばした長かった一大企画「長崎スナップ」も今回で終わります。

上手い纏めや大きなオチも無く、粛々と進みます。(笑)


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路面電車があることは前回も書きましたが、最近の車両は未来的な感じがします。

これは路面電車と呼ぶより「トラム」と呼ぶほうが相応しい感じ。


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海近くの建物の下に、船の停泊所が・・・。

思わず二度見。


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長崎にも中華街。

規模は横浜や神戸ほどでは無かったのですが、商店街からの続きにあり活気はありました。


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「長崎にて長崎ちゃんぽん」を食す。

今回の旅では流石にリンガーハットには行きませんでした。


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この旅で初めて知ることとなる、日本三大うどんの一つ「五島うどん」を帰りの空港で食す。

「讃岐」「稲庭」につづく「五島」らしいです。

普通のうどんより細めで、食べやすい感じです。


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この旅で衝撃を受けた写真。

長崎は坂だらけで、造成して平らにしていたら土地が限られるので、ごく自然に坂を利用しながら建物が建っていたのですが、この写真の場所には以前建物があった事が伺えます。

ただ、坂というか崖を直接コンクリートで固め壁にする感じだったようで、写真の右下は多分浴室。

人間の営みの逞しさを垣間見ました。


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自由時間に強行で平和公園に足を運べたのは良かったです。

僕自身は無力ですが、平和を祈らずにはいられません。 



それでは。

 

 

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今回と次回で一大企画「長崎スナップ」も終了です。

今回と次回は、有名ケンチクだけではなく長崎の日常を切り取った、まさしく「長崎スナップ」をお届けします。

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「出島」

教科書に載っていたアレです。

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鎖国やらオランダ貿易など、教科書の世界がこうやって日常の景色になっているのが不思議です。


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路面電車もかなりの頻度で往来していました。


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「めがね橋」

めがね橋の上自体にはあまり人は写っていませんが、この写真を撮影した1本手前の橋の上はかなりの人。

さすが観光スポット。


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市内にはこのように親水エリアが整備されており、港もそうですが水のある風景は潤いがあります。

このエリアを維持するために、増水時用のバイパスが作られていた事にも都市計画が機能しているのだと判ります。


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「水路+橋+坂」による長崎らしさ。


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マンホールマニアではありません。

長崎市の市章が五芒星らしく、至る所で目にしました。

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こんな仕切弁にも。

これは、ほぼキン肉マンの「ペンタゴン」。



それでは。

 

 

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今回の長崎スナップは、この旅の主目的である「軍艦島」です。


来年には世界遺産には登録されるのでは?という事で、ここ最近かなりの人気スポットになっているようです。

そこに今回は、愛知建築士会名東支部として現地調査及び報告という研究目的として、上陸が許可されたのです。
(現地に着くまでは、あまり大事ではないと思っていたのですが、上陸自体はかなりの特例だったようです。)

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長崎港に位置する「軍艦島コンシェルジュ」から船に揺られる事、約40分で着きます。


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まさに軍艦。

正式名は端島(はしま)という島で、上質な石炭が採れる事から爆発的に人口が増え、世界一の人口密度があったそうです。


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ただ、現在は閉山から時も経ち、廃墟だけが静かにこちらを見ているような感じで、船の上から対峙した時は何とも不思議な感じがしました。


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実写版の「進撃の巨人」の撮影にも使われたそうです。

読んだことないですが、映画は観てみようかなぁ・・・。


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この扉の向こうに廃墟と化した小学校があるのですが、内部に関する写真は公開NGなので、写真はココまでです。


ケンチクとしては、ただただ廃墟が広がっていたのですが、経済活動・生活の糧がそこにある時に、海に浮かぶ島という非常に辺鄙な場所にも人は集まり街ができ、インフラも整備され、世界初の鉄筋コンクリート製の集合住宅ができるという、人間の強さを思うと圧倒されるばかりでした。


来年の世界遺産登録を楽しみに待ちます。



それでは。 

 

 

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先回に続き単独紹介です。


「日本二十六聖人記念館」(設計:今井兼次)

時間を遡ること1597年に秀吉の命令により処刑された26人のキリシタンを殉教者として伝える記念館と教会による複合ケンチクです。

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ただ、初見はご覧の通りですが、かなりのガ●ディのオマージュでは?というのが正直な感想でした。

実際、設計者の今井兼次氏はガウディの研究者でもあり、その影響をかなり濃いようです。

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とはいうものの、やはり後世に残るケンチクというのは違います。

設計に対する情熱がほとばしるようなケンチクです。

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現在では、これほど手間を掛けられる事はなかなかに難しいなぁ・・・と羨ましくもあり、

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装飾的なディテールを施しつつも、食傷気味にはならない後味すっきり感。

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なんともバランス感覚に優れた設計だと思います。

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こういった所々に散りばめられた遊び心的なモノにも惹かれます。

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それでは。 

 

 

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今回の長崎スナップは、今までとは異なり単独紹介になります。

滞在していた長崎港からは少し距離がありますが、長崎市宿町にある

「旧長崎水族館」(設計:武基雄)

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現在は改装されて大学のキャンパスになっており、全容が見えないですが、このように残っていることに感謝です。

高さを抑える行為が随所に見られる為、全体のプロポーションとしても水平ラインが綺麗にみえる建物です。

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当時の券売所で、この階段を上がった所が入口だったようです。


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このポーチを挟んで山と海が対峙するようなロケーション。

景色は財産だなぁとつくづく感じます。


また、以下の写真はディテールという感じの写真ですが、どの場面を切り取っても力がみなぎっている感じがヒシヒシとつたわってきます。

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この先も保存される事を願います。



それでは。 

 

 

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長崎スナップは続きます。

実際に巡った順番とは違いますが、色々とご紹介いたします。


「国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館」(設計:栗生明)

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ケンチクの話をするのはナンセンスかもしれませんが、なるべく線を少なくするようなディテールというのは、平和を願うという行為に対してあまり邪魔をしない役割を果たしているように思います。


すぐ隣に位置しているのは・・・

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「長崎原爆資料館」(設計:久米設計)です。

爆心地のある公園から繋がるように計画してあるのですが、景観を守る為なのか大部分が地下に計画されていました。


そして長崎で有名なのは・・・

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「浦上天主堂」と


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「大浦天主堂」などの教会建築郡。

これらは長崎市が世界遺産としての登録を目指しているそうです。


外観としては、大浦天主堂が好みですが、内部空間は浦上天主堂の静謐な空気に息を呑みました。


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今回の数少ない観光地らしい観光地である「グラバー園」 

この景色の中に長崎の魅力がグッと詰まっている感じです。


まだまだ続きますよ。


それでは。


 

 

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長崎スナップの続きです。


先回の「香港上海銀行」の斜向かいにあるのが・・・

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「長崎港松が枝国際ターミナル」(設計:NKSアーキテクツ)

聞いた所によりますと、3000人とか4000人規模の豪華客船の為にあるターミナルとの事です。


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緩やかな稜線を描く屋根の上は、緑化され公園のようなスペースです。

港を一望できて、気持ちのよいスペースでした。

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内部は傘のようなカタチをした鉄骨の柱で屋根を支えているようですが、柱の上部を見ると・・・


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以前、沖縄県立博物館でも見たようなトップライトも兼ねている柱でした。

不思議なカタチは空間のアクセントのようになっています。


さて、港エリアからは離れ市街地に向かいます。

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「長崎市公会堂」(設計:武基雄)

残念ながら内部を見ることが出来なかったのですが心残りですが、文化財的な建物を見られることが出来、感無量です。

どうやら取り壊し予定もあるようで、保存に向けた活動もされているようで動向が気になります。


材料や構造が非常にダイナミックに扱われ、今では見られない「贅沢さ」をケンチクから訴えかけてくるような感じです。


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角の部分は片持ちと片持ちのダイナミックさは一見です。


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因みに公会堂裏にこんな景色が・・・。

長崎はそれはそれは坂だらけ。

坂の法面(のりめん)、写真で言う石積みの斜めの部分ですが、普段はその部分は控えて建物の計画をします。

しかし、長崎の多くで見られたのですが、斜面の部分を除いたら敷地面積が減ってしまう為、 敷地境界まで片持ちで持ち出しして少しでも面積の活用を試みている箇所がありました。


流石長崎、逞しい!



それでは。 

 

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先週末ですが、自身の所属する建築士会の旅行で人生初の長崎に行ってきました。

メインは「軍艦島(端島)」です。

しかも、今回は学術調査という事で特別に建物内部まで見るという非常に貴重な時間を過ごすことができました。


軍艦島以外にも2日間ミッチリとケンチク探訪をして参りました。

いつもよりは駆け足な記事にはなりますが、一大企画「長崎スナップ」にしばしお付き合いください。

(暫くはブログのネタは枯渇しなさそうです。(笑))


まずは、長崎空港から長崎港へ。

そして、初めて目にしたケンチクは・・・

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「長崎県美術館」(設計:隈研吾建築都市設計事務所)

建物と建物の間に河が流れるという美術館らしからぬ美術館です。

ルーバーの材料は石。

石を薄く綺麗に留める苦労を見せない綺麗なケンチクです。


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美術館から海沿いを歩くと、写真右手に見えてきたのが・・・

「長崎港フェリーターミナル」(設計:高松伸建築設計事務所)。


それと併設する施設が・・・

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「ドラゴンプロムナード」(設計:Micael Rotondi)

一節によると、緑の部分は長崎くんちの龍を、オレンジは南国をイメージするミカンだとか・・・


個人的には、ちょうど「新建築」を読み始めた頃に目にしていたケンチクで、当時は「これぞ建築!」と思っていました。

今思うと、大味と言いますか、少々暴力的な感じがしないでもないです。


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「長崎港フェリーターミナル」の内部はこんな感じで、少々懐かしい感じもするスチール屋根のトラスです。


長崎港周りのケンチクが続きます。

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「ナガサキピースミュージアム」(設計:古市徹雄)

マッシブなコンクリートの塊のようですが、手前のアプローチ部分の周りは浮いているのが良かったです。



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「香港上海銀行」(設計:下田菊太郎)

これは華麗なる一族みたいな世界です。

現在は記念館となっていますが、当時は1階部分が銀行で、2階より上は行員の住宅という今では考えられない作りという点も、非常に興味深いです。


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その住宅部分の階段。

この上げ裏と手摺の曲線がスゴイです。


こんなの図面書けるかなぁ・・・とただただ感心です。


まだまだ続きます。

(軍艦島の話はいつになるのやら。)



それでは。

 

 

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先日の自転車移動の際に、以前から気になっている所を通ってきました。

堀川沿いに位置する「四間道の町並み」です。


名古屋市で旧街道的な場所としては、有松などが有名ですが、名古屋の中心部に残っているのはあまり知られていないかもしれません。

僕自身も初めて知った時は、こんな所に残ってるんだ・・・という感想でした。


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距離的にはあまり長くは残っていませんが、こんな景色が名古屋の中心エリアで見られる事で、時間の経過を直に感じる事ができるのも素敵です。

場所は、円頓寺商店街の近くです。

結構ディープ名古屋的な感じなので、是非行ってみてはいかがですか?


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板塀にはこんなアイコンも。



それでは。

 

 

 

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我が家で何年かに一度開催される「イケアだけの旅。」ですが、流石に子どもには退屈過ぎるようなので、今回はイケア+αで神戸らしい所へ・・・

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ってケンチクかーいっ!という指摘もありそうですが、フランク・O・ゲーリーのケンチクとしては日本に唯一の「フィッシュ・ダンス」を。


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そして、失われた子供心を取り戻すべく「鉄人28号」へ。
(とは言いつつも、自分の世代では全然ないです。)


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絵に書いたような神戸。


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海と山が近いのが神戸の魅力かと。

ポートタワーに初めて登りましたが、高さ70mがミョーにリアルで怖かったです。

スカイツリーの方が怖くないってどういう事?


イケアも行ってますので、次に少し続きます。


それでは。

 

 

 

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紅葉に訪れた養老公園内にあるこの施設(作品?)が今回のケンチク探訪の舞台です。

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「養老天命反転地」です。

アーティストの荒川修作氏と詩人のマドリン・ギンズの構想を具現化したもので、これはもうケンチクではなくアートです。

アートを表現するために、ケンチクを少しばかり利用した感じの施設です。


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巨大な楕円のすり鉢状の世界に、色々な建物(?)が点在し、その建物間には平らな道は殆ど無し。

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非常に緊張感もありますが、五感を使う体験型施設です。

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1995年に開園し、その直後に訪れた事があり、18年ぶりに来園。


18年・・・この数字が恐ろしい。(笑)


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開演当初に比べて、植栽関係がかなり成長し、鬱蒼としている所もあるので、綺麗すぎず妙にリアルな感じがして、前回に比べて(18年前ですが・・・)今のほうが良い感じでした。


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この延々と続く細長く人とすれ違うのもやっとの通路、18年前にも「やられた!」と感じたのを覚えていつつも、家族で再度挑戦しました。


皆さんも是非現地で体験してみてください。



それでは。 

 

 

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先回のセラミックパークMINOに続き、お盆休みに「佐川美術館」へ行ってきました。


滋賀県の琵琶湖の近くに建つこの美術館は名前の通り、佐川急便が設立母体となっております。(館内を見回しても、どこにも佐川急便のマーク等は無かったです。)

設計は、竹中工務店です。


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切妻の2棟と右奥に見える、樂吉左衞門の茶室から構成されています。

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切妻がとても印象的に感じられるのは、ディテールがかなり突き詰められており、余計なモノが見えないからだと思います。

見えない所に全力投球的な感じが素晴らしかったです。


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軒アンド軒。

コンクリートや鉄で構成されていても、やはり軒が深いというのは、日本的。


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2棟の切妻の建物を2本渡り廊下でつないで、その間は水を張った水盤となっていました。

セラミックパークMINOでもここでも、水が効果的に・・・というよりは、水があるだけで建物の印象は良くなりますね。

住宅でも水を張ると、きっとそうなるとは思いますが、循環システム等の費用や管理が大変なのでなかなか・・・。


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こちらは「樂吉左衞門」の茶室。

ここは別料金・時間制の特別展示。

見られないことも無かったのですが、未就学児は入れないとのことで、折角なら息子も含め家族で実体験して何かを感じ取る事がしたかったので、もう少し成長するまで待つことにしました。

ということで、また来ます。


茶室は入れませんでしたが、展示スペースのホールは・・・

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何とも静謐な空間が・・・

ここは水盤の下に位置して、コンクリートの打放し面に上からの光が降り注いでいます。

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こんな感じです。

しかも、このトップライトの上部にも水が張ってあるので、光がユラユラ揺れて、思わず息を呑むような空間でした。


いやぁ良かったです。



それでは。


 

 

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かなり久しぶりのケンチク探訪になりますが、お盆の休み中に「セラミックパークMINO」へ・・・

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目的はこの展覧会でした。


セラミックパークMINOは、世界的建築家・磯崎新氏の設計した複合施設で、「岐阜県現代陶芸美術館」と「オリベスクエア」からなる複合施設です。


山に沿うように各施設(建物)を配置して、自然を活かした構成となっていました。


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山を壊さないようにかなり長い橋のアプローチとその先も山を壊さないようにトンネルのアプローチを抜けていきます。

アプローチの天井面には、陶器の破片が埋め込まれていました。


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トンネルを抜けると広場に出ますが、実は建物の屋上。

山に建つのでなかなかに複雑です。

建物の構造が複雑な故か?若しくは広大なタイル面がある為か?

伸縮膨張によりところどころ床面が盛り上がっているようで、写真のように赤い三角コーンが・・・少し残念。


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山にそうように構成した池と滝の途中にケンチクが建っています。


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上からの眺めはこんな感じで、一番水上あたる場所に茶室があります。

奥の山の左側に少し見えますが、山の上に展望台があります。

当日は、37度超えのような暑さでしたが、後に息子と登ることに・・・


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暑いですが、やはりこういった水が張っているだけで、視覚的にも感覚的にも非常に涼しく感じます。


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ふと見る方向を変えるだけで、こういったしっとりとした空間もあったりします。

セラミックパークMINOを訪れるのは、初めてではなかったのですが、来るたびになかなか見応えがある建物で、ケンチクという極めて人工的なモノが、自然の景観を少しだけでも織り交ぜるだけで、やさしく受け容れられるモノに変わるのが感じられる場所だと思います。


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暑い最中、淡々と階段を登り展望台まで・・・


登る甲斐はありますよ。



それでは。

 

 

 

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最近ブログの更新が滞りがちです・・・

理由は「ヒンプンのある家」「鳴海の平屋」共に実施設計中なので、明けても暮れても図面を描き続けている為です。

頭は冴えていくのですが、身体が悲鳴を上げていく・・・そんな反比例な感じが暫くは続きそうです。


さて、そんな中、先週末の事になりますが、友人のS君の設計した家のオープンハウスにお邪魔してきました。

高級物件もローコスト物件も手広く手がけるS君から「ローコストにチャレンジ」という文面でのお誘いで、楽しみに見学。


なるほどです。

ローコストの知恵と言いますか、潔さが溢れていて、攻めています。

勉強になります。


そして、何より・・・

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敷地も攻めている!

(上に見えるアーチ状のポーチのある建物が伺った家です。)


S君ありがとう。



それでは。

 


 

 

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「和モダンの家」の竣工を迎え、ホッと一息といいますかリフレッシュ目的で、昨年オープンした片岡温泉「アクアイグニス」へ行って来ました。

行ってみた所、ケンチク的にも色々興味ふかい所がたくさんあった為「ケンチク探訪」にもなりました。


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ラテン語で水(アクア)×火(イグニス)でアクアイグニスとのことです。

個人的には、この文字のフォントは施設イメージとはちょっと違うような気がします。


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施設概要としては、温泉があり、そこに有名パティシエやシェフのお店があり、パン屋あり、宿泊施設あり・・・と盛りだくさんの内容で、昼過ぎに到着した時にはかなり人が一杯でした。


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こちらは、パティシエのお店やカフェなどがあります。

ケンチクの外殻は、白いエキスパンドメタルで覆うようなカタチをしており、軽快な感じがします。


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左が、結婚式場?のようなスペース。右が温泉施設。

広大な敷地の中に各棟配置されているのですが、角度を変えたり、隙間を設けたりと、ズレと隙間がとても良い感じです。


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コチラは温泉施設のホール。

従来の温泉施設とはイメージが随分違い、美術館のようにも見えます。


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ケンチク的にも、かなり攻めた収まりをしていたり、僕自身は上やら下やら見るのに忙しかったです。

この写真の床材は杉のうづくり(凸凹したもの)のフローリングで、風呂上り等に素足で歩くにはとても気持ちの良いモノですが、メンテナンスは大変だと思います。

ただ、それだけお客さんに良い思いをしてもらおうという姿勢がとても好感を持てます。


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温泉施設にところどころに点在したこの子達の正体は謎のまま・・・。


因みに、お風呂の中は、天井が板張りだったり、露天風呂が木製(多分サワラだと思います)だったりと、大人のイメージでした。しかも、源泉100%かけ流し! それで、入湯料は600円! 安い!


とても良かったです。

また、行こう。



それでは。

 

 

 

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先日の「鈴木大拙館」と「金沢海みらい図書館」を日帰りバスツアーで探訪した際に、少しだけ時間があったので見れたケンチクをご紹介します。


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「金沢21世紀美術館」

この日は、作品の燻蒸中の為閉館期間中でしたので、中はお預け。

かなり有名なケンチクなので、この日初めての来訪でした。

「来春には来よう。」と、さもなくばケンチク的に21世紀が訪れていない・・・。


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「しいのき迎賓館」

石川県の旧県庁をリニューアルした施設です。

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樹齢が300年のしいの木が2本。

とんでもなく立派で見入ってしまいました。


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建物の裏に周ると、ガラスのとても現代的なファサードが増築されています。

裏と表の顔が対比的になっており、これはこれで興味深いです。

中の写真はありませんが、中では古い部分と新しい部分が混在されたような空間が非日常的な感じの印象を与えてくれます。


古いケンチクを残すという試みでは、これはアリだと思います。



それでは。



 

 

 

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前回の鈴木大拙館に続き、向かった先は・・・

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この写真が、このケンチクのコンセプトだと思います。


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「金沢海みらい図書館」です。

この写真の芝生が緑だったら・・・空が青かったら・・・植栽の緑が映えていたら・・・

ですが、当日は「ザ・日本海」的な天候で、地吹雪のように雪が降っていました・・・。


ケンチクに関しては、外壁が鉄骨フレームに水玉模様の穴が空いた鉄板をサンドイッチしたもので4周構成されています。

見た目が非常にキャッチーで可愛らしく、街の中でもアイコン的なケンチクであると思います。


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1階部分は、児童図書コーナーや交流ホールがあるのですが、鉄骨の大梁を中心とした格子状の天井がとても良い印象です。


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そして、2階と一部3階は一般図書コーナーや学習コーナーがあります。

外壁のパネルが4周囲まれているのですが・・・

この日が曇っていたというのもあるかもしれませんが、薄暗い感じです。

確かに図書館という施設は、直射日光を燦々と採り入れる所では無い所だとは思いますが、書棚の上の大きな空間が暗い吹き溜まりみたいな印象を受けました。

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また、雲の切れ間から時折日が差し込む時は、このように部分的にかなり眩しい・・・。

この水玉模様も視界に入ると、本を読んだり勉強をするにも落ち着かないような・・・。


と、感じました。

ただ、これは僕個人の意見。

まだまだ自分が勉強不足で、ケンチクの本当の意味を汲み取れていないだけかもしれません、勉強勉強。


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これは、イマドキといえばイマドキですが、携帯電話用のスペースです。


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1階の児童図書コーナーの照明器具がシームレスラインランプで制作されていたのですが、花が咲いたようでカワイイ。



それでは。


 

 

 

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久しぶりの「ケンチク探訪」になります。


金沢への日帰りツアーを行い、その内の今回は「鈴木大拙館」です。

場所は、21世紀美術館のすぐそばです。

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見るからにシャープと言いますか、緊張感が漂います。

設計は、愛知県であれば豊田市美術館設計の谷口吉生氏。

直線を綺麗にまとめるという印象があり、僕はとても好きな建築家です。


因みに、感銘にもなっている鈴木大拙氏は、金沢が生んだ世界的な仏教哲学者の足跡を展示する施設です。

(詳しくは→施設HPをごらんください。)


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このような内部回廊と展示空間を抜けると・・・


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メインとなる"思索空間"がそびえ立つ水盤(水鏡の庭)にでます。


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外部回廊を通って、思索空間へ入っていくのですが、動線計画がドラマチックで良かったです。


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施設規模はそれ程大きい訳ではありませんが、どこを撮っても絵になる空間が目白押しという印象。


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ついついこういったディテールに目がいってしまいます・・・

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なんと!石に建具のレール溝が・・・高そう。


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こういったさりげなく見えるようにしているのは参考になるかも・・・。

他にも、石やタイルなどの材料の割付がとてもクレバーな感じで収まっています。


何処を見ても、ディテールが考え尽くされていて、そのひとつひとつの積み重ねが、そこに居る人を濃密な空間で包み込むようなとても素晴らしいケンチクでした。



それでは。


 

 

 

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「和モダンの家」の監督さんから、「近くに"ねじりまんぽ"があるので、行きませんか?」とのお誘いが。


「ねじりまんぽ」・・・・初耳です。

何のことやらサッパリの上に、言葉の響きも少々・・・。


で、誘われるがままたどり着いた先には・・・

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これが「ねじりまんぽ」です。


色々調べてみると、現在30例程度あるそうですが、主に明治時代に築かれた、鉄道と川や道路と交差する箇所にある煉瓦でできたトンネルの事だそうです。


ただ、この「ねじり」というのが最大の特徴のようで、アーチ部分の煉瓦積みがねじれているのです。

言葉で説明よりも、写真で見ると・・・

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ねじれてる!しかも、かなり!

歩いているとものすごく違和感があります。


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横から見ると、腰までは煉瓦が普通にイギリス積みになっていますが、アーチ部になると斜めになっているのがよく判ります。

理由はよく判りませんが、多分強度確保だと思います。

理屈で判っていても、実際に積むのは大変だろうなぁとか、昔の人は凄いなぁ・・・と、ただただ関心するばかりです。


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入口(出口)のアーチ端部は、こんなに複雑な事になっています。


凄いですね、見れて良かったです。

監督さんありがとうございます。



それでは。


 

 

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犬島 第3弾です。


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近代化産業遺産である銅精錬所の遺構を建築家・三分一博志氏が美術館として改修した場所です。

以前の建築探訪での「六甲枝垂れ」を手がけられた建築家の別ケンチクであります。


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1900年初頭に、倉敷から採掘される銅鉱石を船で運び犬島で精錬していたそうです。

煙害や音の問題で、陸地から離れた島で行なっていたのですが、世界的な不況により銅の価格が大暴落した為に、実質10年程度の稼働で精錬所としての役割は終わりを迎えています。


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精錬所内には、合計6本の煙突が立ち当時の製造スケールの大きさが感じられます。


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煙突のカタチも旧式の六角形と新型の円形の2種類があり、風の影響を受けやすい六角形の方が崩れているモノが多かったです。

これらの煙突は特に補強をすることものなく当時のままだそうで、いまにも朽ち果ててしまいそうな様に妙なリアル感が感じられます。


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こちらは港の役割を果たしていた所です。

銅を含んだ鉱石から銅を抽出した後の物を固めたカラミ煉瓦を積み上げて作られています。


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カラミ煉瓦の成分は、ガラスと鉄。

ガラスが含まれているので、様々な色に光り与えた感じが何とも言えない雰囲気を醸し出しています。


展示室としては、暗い坑道のようなところに空の光を鏡の反射に幾重にも重ねて取り込む空間がなんとも言えない不思議な体感ができ、素晴らしかったです。

撮影は出来ず、つたない文章では伝わらず・・・是非、実際に足を運んで体感してもらいたい!そういう空間です。


展示室全体としては、六甲枝垂れと同じように、夏は冷えた地熱、冬は太陽光の熱を建物全体に循環させるようにし、自然エネルギーを利用しています。


また、カラミ煉瓦を利用した素材感が押し寄せるような空間に圧倒されます。


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何せ、このカラミ煉瓦の素材感は凄い。正直、打ちのめされるくらいです。

これ自体がアート。


・・・どこかで売ってないかなぁ、欲しいなぁ。



それでは。

 

 

 

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先回の続きです。


懐かしい風景の中を歩き続けると・・・

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S邸という建物が。


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雲型のようなハコの中に、蜘蛛の巣のような作品が展示されています。


ただ、柱が無い・・・。


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どうやらアクリルが構造体となっているようですが、力学的にどうなのかはサッパリ判りません。

ケンチクもアートも併せてのアートなので、本当は「構造が・・・」とか言う前に、感覚で楽しまないといけなかったと思います。

頭でっかちな自分に反省です。


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こうやって、日常にある非日常的な空間というのは、自分自身がどういう反応をするかが楽しめます。


更に進むと・・・

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I邸という建物が出現。


ここでは、建物の内と外に向かって映像の作品が流れています。


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この四角い窓全体がモニターのようになり、庭に向かって映像が流れています。

天気が良すぎた為か、ハッキリ見えなかったのが残念でしたが、夕刻から夜に向けて見えたら素晴らしかったに違いないと思います。


ここまでが「家プロジェクト」の全容なんですが、他にも・・・

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こういった魅力的なケンチクもあります。

(実際、これを作品と勘違いしてウロウロしてしまいました。)


次は、犬島もうひとつのアートプロジェクト「精錬所」です。


オマケ

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"犬"島だったんですが、犬を1匹も見ることもなく、出会うのは猫ばかり・・・

(発泡スチロールという断熱材に囲まれ、さぞ気持ちいいに違いない。やはり、猫は居場所探しの達人ですな。)

どうして犬島なんだろうと、疑問ばかりが残りました。



それでは。

 

 

 

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足を延ばした次いでに犬島まで来てしまいました。

当初はそんな予定は無かったのですが、なかなか岡山まで来る事もないので予定に無理矢理詰め込みました。(笑)


直島に端を発したアートプロジェクトは、今や国際的にも有名です。

「直島」「豊島」「犬島」の内、今回は犬島です。


犬島へは、岡山県側の宝伝港よりフェリーで10分足らずのアクセスです。

(他には豊島からのフェリーでのアクセスも有ります。)

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コチラはチケットセンターです。


今回の紹介では、「家プロジェクト」をピックアップ。

家プロジェクトとは、日常の中にアート空間を添える事により従来の集落を変えるというプロジェクトで、アートディレクター・長谷川祐子と建築家・妹島和世により構成されています。


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こういった懐かしい風景の中を歩いていくと・・・


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ステンレス製のラビットチェアが3脚。

妹島ワールドが出迎えてくれます。

3脚総額・・・と考えてしまいます。(笑)


さらに進むと、突如目の前に

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F邸という建物が。

この建物の中にアート作品が展示されているのですが、撮影はNGなので外観のみで。

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ま、ケンチク探訪の趣旨としては、ケンチクのみでも充分アートです。

個人的には、妹島和世+木造がどういったモノかという点に興味津々です。


次に突如現れるのは・・・

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中の谷東屋。

こちらは先程と打って変わって、アルミ合金のみで構成された妹島ワールド。

当然の如く、柱は細く、屋根はペラペラ、このストイックな感じが気持ち良いです。

ただ、なかに入ると・・・


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屋根というよりは、空間全てが軒下空間です。

個人的な感覚として「軒」と感じられるのは、屋根材の薄さから体感しているような気がします。


ただ、音の反射はハンパなし。



・・・つづく。

 

 

 

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イケア神戸での打合わせから、ちょっと足を延ばして・・・というには少々遠過ぎた感がありますが、初倉敷です。


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地元から近い所で言えば、高山や金沢に並ぶ小京都になります。


高山や金沢に比べると、漆喰と瓦を基調としているので全体的に明るい雰囲気があります。

川が非常に近くに感じられるようになっており、通路から一段落とした土手が植栽のスペースとなっている点も他にはないイメージです。

そして何より、この川が途中で曲がっているので街並みに奥行きを与え「生き物」のような瑞々しさが感じられて良いです。


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ふと見るとこんな石段も。

まだ行ったことがない鎌倉にいつか行こうと思わせてくれます。


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こちらは、板壁と礎石のディテール。

礎石の形状に併せて、柱の裏面を加工してフィットさせる「光付け」という加工技術がありますが、その塀バージョンという感じでしょうか、

初めて見たので「おぉっ。」と写真を撮ってしまいました。


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あと、これは不思議な景色です。

トンネルは昔からあった訳ではないでしょうが、この組み合わせの景色は僕にとっては、新しいというか不思議で・・・。

古い建築や町並みを保存する活動はありますが、新しいものを良い雰囲気で組み合わせるというのもアリだと思える景色でした。


星野仙一記念館がありましたが、楽天ゴールデンイーグルス色がかなり強かったので、スルーしてしまいました・・・。



それでは。

 

 

 

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前回のケンチク探訪の続きで、閑谷学校の素材感です。


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沖縄のヒンプンに似た石塀。


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なまこ壁と漆喰、その漆喰に落ちる影。

そのコントラストが良いです。


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備前焼の瓦と漆喰とその影。

備前焼は高温で焼き上げるので、焼き物の精度としては荒く、瓦に幾重にも水返しがある為に少し複雑です。


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礎石と砂利。

基礎も礎石も石という自然素材を技術でなじませているように見えます。


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こちらは排水桝まわりの瓦の小端積み。

上には軒樋があり、雨が降るとこの廻りに水が落ちる仕組みになっていました。

泥ハネを抑える為に瓦がこのように配置されているのですが、地面のアクセントとなっていました。


素材感をヒシヒシを感じられるものばかりですが、どれも経年変化による熟成があるからこそという感じもします。



それでは。

 

 

 

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先日のイケア神戸の次いでと言うには、少々遠かったのですが「閑谷学校(しずたにがっこう)」へケンチク探訪へ行ってきました。


この「閑谷学校」は、前から訪れてみたい場所だったのですが、その理由としては個人的に好きな建築家が、

とあるコラムで自身の建築の原風景となる場所という事を書いていたのを読んでからです。


「閑谷学校」の説明を少し。

岡山県備前市に位置し、1666年に計画がスタートした世界最古の民間学校です。

約350年前という事で、江戸時代の初期にあたるという感じです。

沖縄のヒンプンに似た石塀に囲まれたエリアに、講堂、神社、聖廟、学房等が配置されています。


世界最古という肩書きは凄い(実際に凄い)のですが、あまり有名ではないのか立地の問題か、人の数はまばらなので落ち着いてゆっくり見ることができました。

券売所でカジカセを手渡され、案内を再生して色々な解説を聞きながら自分のペースで見れるのも良いです。


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ケンチクとしては、場所が備前ということもあり、備前焼の瓦を使用しているのが特色です。


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こちらは講堂です。

普段こういう形式のケンチクは、圧倒的に寺社建築が多く、こういった文教的な建物でこういった建物は確かに貴重です。

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内部はこんな感じです。

磨き続けた床板の光沢が凄いです。やはり、自然素材は手を入れ続けると味わいが深まっていきます。


因みにこの講堂は国宝だそうです。

普段、国宝を目にすることがあまり無いので、かなり有難がって見ました。


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こちらは文庫。

後ろにそびえる山というか丘は、奥に建つ学房からの火を避ける為に人工の火除山です。

石垣の上に山を盛るというのが、不思議な雰囲気を醸しだしています。


全体的には、「ズレ」「スキマ」「間合い」が絶妙とキッカケを与えてくれた建築家が言っていたように、

普段のケンチクを考える上でも非常に重要なキーワードが垣間見えて非常に勉強になりました。



それでは。 


 

 

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「六甲枝垂れ」でのひとコマ。

 

■木と石

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■鉄と石

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■木

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■コンクリート

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圧倒的な素材感。

 

まるで、こちらに語りかけてくるよう・・・しかも、かなり強烈に。

 

憧れます。

 

それでは。

 

 

 

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総檜の通路の先には・・・

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山を望む展望台があったのですが、このケンチクの肝は左側の円筒形の空間にありました。

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そこは、「風と空の展望所」と命名された空間。

こことは別の地下空間に、冬期に作った自然の氷を貯蔵した「氷室(ひむろ)」という場所があり、そこからの冷気が脚元から上部へ抜けるような空間です。

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見上げるとこんな感じです。

木と石のみで創られた空間に、ガラスも嵌められていない上部の開口からは無垢の光が降り注ぎます。

 

静謐という言葉が似合います。

 

とても印象的な空間でした。

 

<オマケ>

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六甲という理由からかは不明ですが、6つの展望所には番号が設置してあります。

探せば見つけられると思いますが、どの番号も「流石!」という作りになっていました。

 

それでは。

 

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「六甲枝垂れ」

建築家・三分一博志氏設計の六甲山山頂に位置する展望台です。

6つの場所から見えるさまざまな景色を五感で感じる事ができます。

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中から見た景色は圧巻の一言。

ベースフレームは鋼製でハニカム形状ですが、そのフレーム毎に檜のフレームがランダムに組み合わさって枝垂れの様相をなしています。

檜のフレームが密になったり、間隙が多かったり、時にはポッカリ空いたり・・・その影が幹のような部分に落ちています。

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陰影がとても印象的ですが、このフレームに冬には樹氷が着氷するそうで想像しただけでもとても幻想的です。

 

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幹みたいな部分は内部に空間があり、床・壁・天井総檜の通路によって誘導されます。

 

つづく。 

 

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沖縄のケンチク探訪も今回で最後。(かなり引っ張りました・・・。)

今回はとりとめもなく、見かけたケンチクを。

 

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こちらは観光のメッカ、国際通りに位置する沖縄OPA。

実はこの建物は大建築家・安藤忠雄氏設計。

でも、言われなかれば判らないかも・・・。やはり商業色が強くなると、ああいう建築は難しいかもしれません。

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こちらも国際通りに位置する 宮里藍応援カフェ・aicafe54。

クライン ダイサム アーキテクツ 設計なので、是非見たかったのですが、時間が遅いのかお休みなのか閉まっていました、残念。

 

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こちらは 糸満市役所。

ルーバー(日除け)が壁面と屋根に渡ってあるのですが、そのルーバーに太陽光発電パネルが付けられている、いかにも環境推進型のケンチクであります。

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側面の壁は格子状になっていて、沖縄色も出ています。

 

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色々見ることが出来たのですが、新しいものから古いものまで、これだけ地域色が反映されたケンチクが多いのはとても魅力的で勉強になりました。

 

それでは。

 

 

 

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外人住宅

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今回の旅行を機に購入したガイドブックに、今までにないジャンルの観光カテゴリがありました。

それがこの「外人住宅」(昨今の呼び方だと外国人住宅のような気もしますが・・・)

元々は米軍関係者が住んでいた住宅街が返還された事により、その住宅をリノベーションして住宅やカフェ等に利用している建物の事です。

その中で、今回の探訪先はタルトと雑貨のお店「oHacorte'(オハコルテ)」です。

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記憶にある風景という訳ではなく、心象風景的に「見たことある!」という感じの景色に身を置くというのは、なかなかに嬉しいものです。

 

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小屋。

剥ぎ板を屋根に葺いて、もう絵本のような世界観。

 

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建物内は、雑貨がズラリ。これがまた良い雰囲気。

やはり建物というのは、役目としてはあくまで器。

中に入るモノや人によって、建物は生きてくるのだなと実感します。

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他にも経年でしか表現できないような、いい味わいが出ている箇所が沢山ありました。

 

建物は完成(竣工)した時が最高ではなく、そこから良くなっていく・・・というエイジングデザインを意識させられるケンチクでした。

 

オマケ

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タルトを猫に狙われるの図。

本当に食べられそうで焦りました。

 

 

それでは。

 

 

 

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前回の沖縄県立博物館・美術館とは、志向が全く変わりますが、沖縄の民家の紹介です。

実は今回の旅で一番見たかったケンチクです。

 

中村家住宅は、琉球の代表的な農家の建物で18世紀頃に建てられた国指定重要文化財です。

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アプローチです。

奥に見えるのはヒンプン(屏風)と呼ばれるもので、目隠しと魔除けを兼ねています。

石塀の表情といい、高さといい絶妙です。

 

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門扉をくぐると、石畳の庭を中心をして母屋や農機具の倉庫が配置されています。

 

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柱や垂木は製材されたものではなく、自然のカタチそのまま。

自然に人間が合わせるようなスタイルの家づくりです。

 

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石塀に囲まれたような裏庭。

建物の配置のズレによって産み出される間が何とも言えないバランスです。

一見、非効率的な配置なんですが、その間がなんとも贅沢です。

 

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やはり軒が深いというのは重要です。

 

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全体的に燦々と太陽が降り注ぐようなイメージの建物ではないのですが、

軒が創りだす影と全体的に重心の低いデザインによる落ち着いた感じがとても素晴らしいケンチクでした。

 

それでは。 

 

 

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前回のつづきです。

わざわざ引っ張ることもないのですが、ブログネタの枯渇を防ぐためでもあります。(笑)

 

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ここは中東か?と思わせる外観です。(行ったことはありませんが・・・)

 

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エントランスの塀(門)を通過すると、中庭があります。

この中庭には、沖縄の伝統的な民家が再現されています。さすが博物館。

(後日、リアル民家をケンチク探訪にて紹介します。)

 

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そして建物入口へ。

9月ではありますが、強烈な日差しにより建物の白さが映えます。

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博物館と美術館という2つの機能は、このホールを介して各々の入り口を設けています。

各々のインテリアの写真は撮影不可なので、内部写真はこのホールのみです。

ホールの屋根を支える柱が上部にて傘のように開いているのですが、その中心はトップライトになっており、ホールに印象的な光を落としています。

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構造的な美しさとはこういう事なんだと思います。

ただ、見ていて不思議だったのは、トップライトのおさまり。

その不思議を解決してくれたのは、館内にある模型。

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本当に傘のようです。

このおさまりで、トップライトの位置をより天井に近くする為に、ホール屋根全体をスチールのフラットバーを格子状に組んで支えるという構造になっているようです。

以前、ケンチク探訪で紹介しました「神奈川・KAIT工房」の屋根に似ています。

 

それでは。 

 

 

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遅めの夏休みを利用しての沖縄ケンチク探訪。

メインは家族サービスですが、折角なので家族の機嫌を損ねない程度にケンチク探訪をして参りました。

 

その第1弾は・・・「沖縄県立博物館・美術館」です。

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2006年に竣工のまだ新しい建物というイメージです。

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外観は沖縄のイメージが強く、かなり個性的なカタチをしています。

グスク(城)であったり、アプローチ廻りはヒンプンであったり、壁面の格子であったりと沖縄をイメージする要素がみられます

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博物館という事からかもしれませんが、これだけ風土や歴史を要素に取り込んでいる近代的な建物は珍しいです。

最近のどこもかしこも超近代的な美術館からすると、時代の流れに沿った土着的なこの建物も良いと思います。

 

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しかし、こんな形状と色をしていますので当然といえば当然ですが、雨や強烈な日差しにより塗装が・・・

 

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この格子が日差しを制御しつつ通風を確保しているので、内側に入るとやはり気持ちの良い空間がであります。

 

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よく見ると格子に切れ目が。

この壁面は現場打ちコンクリートではなく、工場で制作されたPC(プレキャスト)コンクリートのパネルを現場で固定しているようです。
これだけ大規模な建物になると、このような工夫がコストや施工性に大きく起因することと思います。

 

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さて、中へ・・・(つづく)

 

それでは。

 

 

 

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今回は「ケンチク探訪」として、随分前になりますが訪れた美術館を紹介したいと思います。

滋賀県甲賀市信楽町にあります「MIHO MUSEUM」です。

以前訪れた時は、新名神高速道路も無かった頃なので、それなりに時間がかかったのですが、

今は新名神の信楽ICがありますので、比較的楽に行けるようです。

 

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まず訪れるのはエントランス棟であり、実際の美術館とは違う建物です。

ここで入場券を購入すると、電動のカートに乗って美術館まで行きます。

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こんな感じで、トンネルに入って美術館に近づくという演出が、気分を高めてくれます。

住宅の設計に関しても、アプローチによる演出はとても大切であり、短い距離であっても何らかの仕掛けというか装置が訪れる人の気持ちに何らかの影響を与えるものです。

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トンネルも緩やかなカーブを描いており、先に何があるのかという演出が良いです。

そして、トンネルを抜けると・・・

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美術館の建物が見えてきます。

フォルムが何だかアジア的と思われる方もみえるかもしれません。

この建物の設計者は世界的に有名なI.M.ペイという中国系アメリカ人です。

ルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計した事でも有名です。

そんな建築家が設計した美術館が滋賀県にあるのですね。

 

美術館の建物は山の斜面に建つような感じで、上の写真のエントランスから向こうは下りの斜面に沿うように建っているので建物全体がこの時点では判らないというのも、中にはどんな空間が待っているのだろう?という気持ちが高まります。

 

そして、内部は・・・

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こんな感じで、美術館とは思えない位とても明るい空間が広がります。

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太陽の光も、鉄骨トラスに嵌めこまれた繊細な木製ルーバー越しに優しく降り注ぎます。

 

今回、この美術館を紹介したのは、日本にある美術館ですが海外の美術館的な建物があるという理由です。

石の文化ではない日本で、これほど石を使用して、光を取り込んでいる美術館を見る事ができるという意味では、一度訪れる価値はアリです。

 

是非、行ってみてください。

(展示してある美術品も素晴らしいですが、「ケンチク探訪」なので・・・割愛。)

 

それでは。

 

 

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前回のケンチク探訪の「神奈川・KAIT工房」を後にし、次なる目的地は・・・

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ウィークエンドハウスアレイです。

神奈川県の江ノ島という、とてもオシャレエリアに位置する、テナント+住居の複合施設です。

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海沿い、川沿い、後ろに見えしは江ノ島。

眩しいくらいのロケーションで、Southern All Starsのファンの方にとっては聖地という感じになるのでしょうか。

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建物としては、各棟の隙間を路地空間のように利用し、立体的な構成をしています。

立つ位置によって、様々な見え方をする建築でとても興味深かったです。

 

ふと、振り返ると・・・
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海。

絵になります。

 

海が目の前なので、折角なので海辺へ。

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夕日を湛える海に浮かぶ江ノ島をバックに愛を語らう恋人達。

 

・・・ケンチク男子3人で見る景色ではない!と断言し、名古屋への帰路につきました。

今度はプライベートで来たいものです。

 

 

それでは。

 

 

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前回のケンチク探訪の「静岡・駿府教会」を後にし、次なる目的地は・・・

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KAIT工房です。

KAITとは・・・神奈川工科大学の略であり、KAIT工房はこの大学にある、モノづくりを支援する為の工房(施設)です。

昨年の完成した建築ですが、世界的に注目を浴びて、見学者が絶えないで、今回の見学にあたっても、事前予約をして時間指定での見学となりました。

 

近年のフラット系建築の最先端をいくようなこの建物。
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裏手に廻っても、この通り。
4周が見事な程のガラス張りで、特に建物の顔となるような面は見当たらず。

 

内部の様子は・・・
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写真映えが素晴らしい建物です。

撮影をしながら・・・「いい画だなぁ。」

「ひょっとして私、写真上手?」なんて勘違いしそうな空間です。

 

薄い鉄の板(フラットバー)を森の木立のように配し、薄い屋根を支える。

・・・とにかく薄く。

・・・存在を意識しない程に。

そんな建築家の執念を感じるような建物です。

 

この建物を設計した建築家がよく"風景をつくる"というようなコメントをされているを、実際に体験してみたいと思っていたので、よい機会になりました。

良い意味でも悪い意味でも、雑誌の写真だけでは伝わらないモノを得ることができる。

そんなケンチクでした。

 

ケンチクは深い。

 

 

それでは。

 

 

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先回の「静岡・駿府教会」から次の目的地への移動中の事です。

東静岡の駅前を通過しようとした時に・・・
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「!!!!!」
ガンダムですよ、RX-78 ファーストガンダムですよ。
コアなファンではありませんが、お台場に立った時は、いいなぁ見たいなぁとは思っていました。

それが、目の前に。
しかも全く期待していなかった物が・・・テンションが↑↑であります。

本来、ケンチクを撮影する為にあるカメラをフル活用して・・・
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ディテールも良い感じなので、格好いいですね。

何かの記事で、骨組は鉄骨造との事です。

ついつい実務的な話が気になり、確認申請は必要なのか? 用途は何?工作物?
・・・と、気になってしまいます。

 

しかも、東静岡の駅に隣接するように・・・
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「グランシップ」磯崎新アトリエ設計 も見えます。
(個人的には同系のケンチクである「奈良百年会館」の方が好みです。)

 

有名ケンチクを目の前にしながら、次の予定地への向かう為に、その地を後にしました。

 

それでは。
(タイトルが第1話の「ガンダム大地に立つ」を文字ったモノと気づかれました?)

 

 

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Newカテゴリとして追加しました「ケンチク探訪」。
実際に足を運んで、見て体感したケンチクについての記事として記していきたいと思います。
(あまり、深い所までは解説せず、"さらり"と説明するに留めます。)

また、今までも様々なケンチクを見て参りましたので、遡って紹介もしていければと思います。
よろしくお願いします。

記事はココから。
↓↓↓

先日、同じ道を志す友人2人と計3人で東方面へ日帰りケンチク探訪をしてきました。
日帰りですので行ける所は限られますが、静岡で1箇所、神奈川で2箇所です。

今回のご紹介は・・・静岡県・駿府教会です。

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この建物は、近年のフラット系の建築とは間逆に位置し、個人的に見てみたかった建築です。


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外観もそうですが、圧倒的な素材感が身体に迫ってきます。


「来て、良かった・・・。」という感想です。


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木材をルーバーの様に使用しているのですが、このように幅と間隔が綿密に配置されており、上部へ向かう程に光を感じる事が出来るような空間となっています。

実際に牧師の方にお話をお聞きすることが出来たのですが、日曜礼拝の際、終了のタイミングに合わせて陽の光の射し方を意識したルーバーの配置になっているそうです。
本来は、日曜礼拝にお伺いしてその場に居合わせる事が、建築家・牧師共通の願いとの事ですが、今回はタイミングが合わせる事ができず、悔やまれるところです。

非常に手間のかかる仕事を丁寧にされているというのは、ある程度は写真では伝わるのですが、実際にその空間に身を置くと、更によく判る!

そんな感じのケンチクです。

 

それでは。

 

 

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今週の「高蔵寺の家」の定例打合せに行く前に見学してきました。

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「プロソリサーチセンター」

建築誌・新建築の7月号に載ってまして、春日井市にあり、しかも現場に行くほぼ通り道沿い。

行かない手はありません。

設計は、隈研吾氏で建物はやはり素晴らしかったです。常に素材の使い方を模索されているのかな?と思うくらい、普通にある材料が斬新な使い方をされて、かつ素材感が活きていて・・・非常に勉強になりました。

下に撮影した写真を無作為に並べておきます。

ちなみに、この「プロソリサーチセンター」という建物は、ジーシーデンタルプロダクツ(GC社)という歯科材料の研究・開発を行う会社の50周年を記念して建てられた展示施設だそうで、私自身は会社自体の事も知らなかった次第・・・申し訳ありません。

展示内容は、世界最古の入れ歯とか現在の人工歯までの道のり等、知らない世界ばかりで、とても興味深い内容でした。

しかも、アポ無しで訪問したにも関わらず、GC社の木下さん・日々野さんのお二方も対応・案内していただいて、更に更に1階の展示スペース以外の研究や試作の2・3階や資料を取り扱う地下まで案内を、何一つ嫌な顔をせずに案内して下さいました。

アポ無し(というよりアポが必要な事を知らなかったんですが・・・)という無礼にも関わらず、非常に親切な対応に、正直感動すらしてしまいました。本当にありがとうございます。

皆さん、春日井市には世界に誇れる会社がありますよ。

 

帰り際には・・・「せっかく我が社の事を知っていただいたので・・・。」と

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GC社の歯ブラシと歯間ブラシまで頂いてしまいました。

本当にありがとうございました。

 

それでは。

 

 

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