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イワタケンチクブログ

■カテゴリ:ケンチク探訪の記事一覧■


犬島 第3弾です。


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近代化産業遺産である銅精錬所の遺構を建築家・三分一博志氏が美術館として改修した場所です。

以前の建築探訪での「六甲枝垂れ」を手がけられた建築家の別ケンチクであります。


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1900年初頭に、倉敷から採掘される銅鉱石を船で運び犬島で精錬していたそうです。

煙害や音の問題で、陸地から離れた島で行なっていたのですが、世界的な不況により銅の価格が大暴落した為に、実質10年程度の稼働で精錬所としての役割は終わりを迎えています。


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精錬所内には、合計6本の煙突が立ち当時の製造スケールの大きさが感じられます。


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煙突のカタチも旧式の六角形と新型の円形の2種類があり、風の影響を受けやすい六角形の方が崩れているモノが多かったです。

これらの煙突は特に補強をすることものなく当時のままだそうで、いまにも朽ち果ててしまいそうな様に妙なリアル感が感じられます。


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こちらは港の役割を果たしていた所です。

銅を含んだ鉱石から銅を抽出した後の物を固めたカラミ煉瓦を積み上げて作られています。


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カラミ煉瓦の成分は、ガラスと鉄。

ガラスが含まれているので、様々な色に光り与えた感じが何とも言えない雰囲気を醸し出しています。


展示室としては、暗い坑道のようなところに空の光を鏡の反射に幾重にも重ねて取り込む空間がなんとも言えない不思議な体感ができ、素晴らしかったです。

撮影は出来ず、つたない文章では伝わらず・・・是非、実際に足を運んで体感してもらいたい!そういう空間です。


展示室全体としては、六甲枝垂れと同じように、夏は冷えた地熱、冬は太陽光の熱を建物全体に循環させるようにし、自然エネルギーを利用しています。


また、カラミ煉瓦を利用した素材感が押し寄せるような空間に圧倒されます。


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何せ、このカラミ煉瓦の素材感は凄い。正直、打ちのめされるくらいです。

これ自体がアート。


・・・どこかで売ってないかなぁ、欲しいなぁ。



それでは。

 

 

 

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先回の続きです。


懐かしい風景の中を歩き続けると・・・

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S邸という建物が。


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雲型のようなハコの中に、蜘蛛の巣のような作品が展示されています。


ただ、柱が無い・・・。


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どうやらアクリルが構造体となっているようですが、力学的にどうなのかはサッパリ判りません。

ケンチクもアートも併せてのアートなので、本当は「構造が・・・」とか言う前に、感覚で楽しまないといけなかったと思います。

頭でっかちな自分に反省です。


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こうやって、日常にある非日常的な空間というのは、自分自身がどういう反応をするかが楽しめます。


更に進むと・・・

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I邸という建物が出現。


ここでは、建物の内と外に向かって映像の作品が流れています。


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この四角い窓全体がモニターのようになり、庭に向かって映像が流れています。

天気が良すぎた為か、ハッキリ見えなかったのが残念でしたが、夕刻から夜に向けて見えたら素晴らしかったに違いないと思います。


ここまでが「家プロジェクト」の全容なんですが、他にも・・・

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こういった魅力的なケンチクもあります。

(実際、これを作品と勘違いしてウロウロしてしまいました。)


次は、犬島もうひとつのアートプロジェクト「精錬所」です。


オマケ

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"犬"島だったんですが、犬を1匹も見ることもなく、出会うのは猫ばかり・・・

(発泡スチロールという断熱材に囲まれ、さぞ気持ちいいに違いない。やはり、猫は居場所探しの達人ですな。)

どうして犬島なんだろうと、疑問ばかりが残りました。



それでは。

 

 

 

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足を延ばした次いでに犬島まで来てしまいました。

当初はそんな予定は無かったのですが、なかなか岡山まで来る事もないので予定に無理矢理詰め込みました。(笑)


直島に端を発したアートプロジェクトは、今や国際的にも有名です。

「直島」「豊島」「犬島」の内、今回は犬島です。


犬島へは、岡山県側の宝伝港よりフェリーで10分足らずのアクセスです。

(他には豊島からのフェリーでのアクセスも有ります。)

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コチラはチケットセンターです。


今回の紹介では、「家プロジェクト」をピックアップ。

家プロジェクトとは、日常の中にアート空間を添える事により従来の集落を変えるというプロジェクトで、アートディレクター・長谷川祐子と建築家・妹島和世により構成されています。


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こういった懐かしい風景の中を歩いていくと・・・


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ステンレス製のラビットチェアが3脚。

妹島ワールドが出迎えてくれます。

3脚総額・・・と考えてしまいます。(笑)


さらに進むと、突如目の前に

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F邸という建物が。

この建物の中にアート作品が展示されているのですが、撮影はNGなので外観のみで。

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ま、ケンチク探訪の趣旨としては、ケンチクのみでも充分アートです。

個人的には、妹島和世+木造がどういったモノかという点に興味津々です。


次に突如現れるのは・・・

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中の谷東屋。

こちらは先程と打って変わって、アルミ合金のみで構成された妹島ワールド。

当然の如く、柱は細く、屋根はペラペラ、このストイックな感じが気持ち良いです。

ただ、なかに入ると・・・


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屋根というよりは、空間全てが軒下空間です。

個人的な感覚として「軒」と感じられるのは、屋根材の薄さから体感しているような気がします。


ただ、音の反射はハンパなし。



・・・つづく。

 

 

 

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イケア神戸での打合わせから、ちょっと足を延ばして・・・というには少々遠過ぎた感がありますが、初倉敷です。


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地元から近い所で言えば、高山や金沢に並ぶ小京都になります。


高山や金沢に比べると、漆喰と瓦を基調としているので全体的に明るい雰囲気があります。

川が非常に近くに感じられるようになっており、通路から一段落とした土手が植栽のスペースとなっている点も他にはないイメージです。

そして何より、この川が途中で曲がっているので街並みに奥行きを与え「生き物」のような瑞々しさが感じられて良いです。


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ふと見るとこんな石段も。

まだ行ったことがない鎌倉にいつか行こうと思わせてくれます。


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こちらは、板壁と礎石のディテール。

礎石の形状に併せて、柱の裏面を加工してフィットさせる「光付け」という加工技術がありますが、その塀バージョンという感じでしょうか、

初めて見たので「おぉっ。」と写真を撮ってしまいました。


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あと、これは不思議な景色です。

トンネルは昔からあった訳ではないでしょうが、この組み合わせの景色は僕にとっては、新しいというか不思議で・・・。

古い建築や町並みを保存する活動はありますが、新しいものを良い雰囲気で組み合わせるというのもアリだと思える景色でした。


星野仙一記念館がありましたが、楽天ゴールデンイーグルス色がかなり強かったので、スルーしてしまいました・・・。



それでは。

 

 

 

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前回のケンチク探訪の続きで、閑谷学校の素材感です。


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沖縄のヒンプンに似た石塀。


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なまこ壁と漆喰、その漆喰に落ちる影。

そのコントラストが良いです。


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備前焼の瓦と漆喰とその影。

備前焼は高温で焼き上げるので、焼き物の精度としては荒く、瓦に幾重にも水返しがある為に少し複雑です。


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礎石と砂利。

基礎も礎石も石という自然素材を技術でなじませているように見えます。


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こちらは排水桝まわりの瓦の小端積み。

上には軒樋があり、雨が降るとこの廻りに水が落ちる仕組みになっていました。

泥ハネを抑える為に瓦がこのように配置されているのですが、地面のアクセントとなっていました。


素材感をヒシヒシを感じられるものばかりですが、どれも経年変化による熟成があるからこそという感じもします。



それでは。

 

 

 

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先日のイケア神戸の次いでと言うには、少々遠かったのですが「閑谷学校(しずたにがっこう)」へケンチク探訪へ行ってきました。


この「閑谷学校」は、前から訪れてみたい場所だったのですが、その理由としては個人的に好きな建築家が、

とあるコラムで自身の建築の原風景となる場所という事を書いていたのを読んでからです。


「閑谷学校」の説明を少し。

岡山県備前市に位置し、1666年に計画がスタートした世界最古の民間学校です。

約350年前という事で、江戸時代の初期にあたるという感じです。

沖縄のヒンプンに似た石塀に囲まれたエリアに、講堂、神社、聖廟、学房等が配置されています。


世界最古という肩書きは凄い(実際に凄い)のですが、あまり有名ではないのか立地の問題か、人の数はまばらなので落ち着いてゆっくり見ることができました。

券売所でカジカセを手渡され、案内を再生して色々な解説を聞きながら自分のペースで見れるのも良いです。


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ケンチクとしては、場所が備前ということもあり、備前焼の瓦を使用しているのが特色です。


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こちらは講堂です。

普段こういう形式のケンチクは、圧倒的に寺社建築が多く、こういった文教的な建物でこういった建物は確かに貴重です。

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内部はこんな感じです。

磨き続けた床板の光沢が凄いです。やはり、自然素材は手を入れ続けると味わいが深まっていきます。


因みにこの講堂は国宝だそうです。

普段、国宝を目にすることがあまり無いので、かなり有難がって見ました。


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こちらは文庫。

後ろにそびえる山というか丘は、奥に建つ学房からの火を避ける為に人工の火除山です。

石垣の上に山を盛るというのが、不思議な雰囲気を醸しだしています。


全体的には、「ズレ」「スキマ」「間合い」が絶妙とキッカケを与えてくれた建築家が言っていたように、

普段のケンチクを考える上でも非常に重要なキーワードが垣間見えて非常に勉強になりました。



それでは。 


 

 

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「六甲枝垂れ」でのひとコマ。

 

■木と石

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■鉄と石

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■木

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■コンクリート

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圧倒的な素材感。

 

まるで、こちらに語りかけてくるよう・・・しかも、かなり強烈に。

 

憧れます。

 

それでは。

 

 

 

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総檜の通路の先には・・・

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山を望む展望台があったのですが、このケンチクの肝は左側の円筒形の空間にありました。

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そこは、「風と空の展望所」と命名された空間。

こことは別の地下空間に、冬期に作った自然の氷を貯蔵した「氷室(ひむろ)」という場所があり、そこからの冷気が脚元から上部へ抜けるような空間です。

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見上げるとこんな感じです。

木と石のみで創られた空間に、ガラスも嵌められていない上部の開口からは無垢の光が降り注ぎます。

 

静謐という言葉が似合います。

 

とても印象的な空間でした。

 

<オマケ>

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六甲という理由からかは不明ですが、6つの展望所には番号が設置してあります。

探せば見つけられると思いますが、どの番号も「流石!」という作りになっていました。

 

それでは。

 

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「六甲枝垂れ」

建築家・三分一博志氏設計の六甲山山頂に位置する展望台です。

6つの場所から見えるさまざまな景色を五感で感じる事ができます。

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中から見た景色は圧巻の一言。

ベースフレームは鋼製でハニカム形状ですが、そのフレーム毎に檜のフレームがランダムに組み合わさって枝垂れの様相をなしています。

檜のフレームが密になったり、間隙が多かったり、時にはポッカリ空いたり・・・その影が幹のような部分に落ちています。

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陰影がとても印象的ですが、このフレームに冬には樹氷が着氷するそうで想像しただけでもとても幻想的です。

 

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幹みたいな部分は内部に空間があり、床・壁・天井総檜の通路によって誘導されます。

 

つづく。 

 

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沖縄のケンチク探訪も今回で最後。(かなり引っ張りました・・・。)

今回はとりとめもなく、見かけたケンチクを。

 

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こちらは観光のメッカ、国際通りに位置する沖縄OPA。

実はこの建物は大建築家・安藤忠雄氏設計。

でも、言われなかれば判らないかも・・・。やはり商業色が強くなると、ああいう建築は難しいかもしれません。

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こちらも国際通りに位置する 宮里藍応援カフェ・aicafe54。

クライン ダイサム アーキテクツ 設計なので、是非見たかったのですが、時間が遅いのかお休みなのか閉まっていました、残念。

 

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こちらは 糸満市役所。

ルーバー(日除け)が壁面と屋根に渡ってあるのですが、そのルーバーに太陽光発電パネルが付けられている、いかにも環境推進型のケンチクであります。

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側面の壁は格子状になっていて、沖縄色も出ています。

 

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色々見ることが出来たのですが、新しいものから古いものまで、これだけ地域色が反映されたケンチクが多いのはとても魅力的で勉強になりました。

 

それでは。

 

 

 

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外人住宅

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今回の旅行を機に購入したガイドブックに、今までにないジャンルの観光カテゴリがありました。

それがこの「外人住宅」(昨今の呼び方だと外国人住宅のような気もしますが・・・)

元々は米軍関係者が住んでいた住宅街が返還された事により、その住宅をリノベーションして住宅やカフェ等に利用している建物の事です。

その中で、今回の探訪先はタルトと雑貨のお店「oHacorte'(オハコルテ)」です。

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記憶にある風景という訳ではなく、心象風景的に「見たことある!」という感じの景色に身を置くというのは、なかなかに嬉しいものです。

 

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小屋。

剥ぎ板を屋根に葺いて、もう絵本のような世界観。

 

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建物内は、雑貨がズラリ。これがまた良い雰囲気。

やはり建物というのは、役目としてはあくまで器。

中に入るモノや人によって、建物は生きてくるのだなと実感します。

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他にも経年でしか表現できないような、いい味わいが出ている箇所が沢山ありました。

 

建物は完成(竣工)した時が最高ではなく、そこから良くなっていく・・・というエイジングデザインを意識させられるケンチクでした。

 

オマケ

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タルトを猫に狙われるの図。

本当に食べられそうで焦りました。

 

 

それでは。

 

 

 

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前回の沖縄県立博物館・美術館とは、志向が全く変わりますが、沖縄の民家の紹介です。

実は今回の旅で一番見たかったケンチクです。

 

中村家住宅は、琉球の代表的な農家の建物で18世紀頃に建てられた国指定重要文化財です。

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アプローチです。

奥に見えるのはヒンプン(屏風)と呼ばれるもので、目隠しと魔除けを兼ねています。

石塀の表情といい、高さといい絶妙です。

 

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門扉をくぐると、石畳の庭を中心をして母屋や農機具の倉庫が配置されています。

 

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柱や垂木は製材されたものではなく、自然のカタチそのまま。

自然に人間が合わせるようなスタイルの家づくりです。

 

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石塀に囲まれたような裏庭。

建物の配置のズレによって産み出される間が何とも言えないバランスです。

一見、非効率的な配置なんですが、その間がなんとも贅沢です。

 

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やはり軒が深いというのは重要です。

 

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全体的に燦々と太陽が降り注ぐようなイメージの建物ではないのですが、

軒が創りだす影と全体的に重心の低いデザインによる落ち着いた感じがとても素晴らしいケンチクでした。

 

それでは。 

 

 

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前回のつづきです。

わざわざ引っ張ることもないのですが、ブログネタの枯渇を防ぐためでもあります。(笑)

 

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ここは中東か?と思わせる外観です。(行ったことはありませんが・・・)

 

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エントランスの塀(門)を通過すると、中庭があります。

この中庭には、沖縄の伝統的な民家が再現されています。さすが博物館。

(後日、リアル民家をケンチク探訪にて紹介します。)

 

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そして建物入口へ。

9月ではありますが、強烈な日差しにより建物の白さが映えます。

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博物館と美術館という2つの機能は、このホールを介して各々の入り口を設けています。

各々のインテリアの写真は撮影不可なので、内部写真はこのホールのみです。

ホールの屋根を支える柱が上部にて傘のように開いているのですが、その中心はトップライトになっており、ホールに印象的な光を落としています。

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構造的な美しさとはこういう事なんだと思います。

ただ、見ていて不思議だったのは、トップライトのおさまり。

その不思議を解決してくれたのは、館内にある模型。

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本当に傘のようです。

このおさまりで、トップライトの位置をより天井に近くする為に、ホール屋根全体をスチールのフラットバーを格子状に組んで支えるという構造になっているようです。

以前、ケンチク探訪で紹介しました「神奈川・KAIT工房」の屋根に似ています。

 

それでは。 

 

 

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遅めの夏休みを利用しての沖縄ケンチク探訪。

メインは家族サービスですが、折角なので家族の機嫌を損ねない程度にケンチク探訪をして参りました。

 

その第1弾は・・・「沖縄県立博物館・美術館」です。

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2006年に竣工のまだ新しい建物というイメージです。

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外観は沖縄のイメージが強く、かなり個性的なカタチをしています。

グスク(城)であったり、アプローチ廻りはヒンプンであったり、壁面の格子であったりと沖縄をイメージする要素がみられます

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博物館という事からかもしれませんが、これだけ風土や歴史を要素に取り込んでいる近代的な建物は珍しいです。

最近のどこもかしこも超近代的な美術館からすると、時代の流れに沿った土着的なこの建物も良いと思います。

 

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しかし、こんな形状と色をしていますので当然といえば当然ですが、雨や強烈な日差しにより塗装が・・・

 

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この格子が日差しを制御しつつ通風を確保しているので、内側に入るとやはり気持ちの良い空間がであります。

 

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よく見ると格子に切れ目が。

この壁面は現場打ちコンクリートではなく、工場で制作されたPC(プレキャスト)コンクリートのパネルを現場で固定しているようです。
これだけ大規模な建物になると、このような工夫がコストや施工性に大きく起因することと思います。

 

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さて、中へ・・・(つづく)

 

それでは。

 

 

 

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今回は「ケンチク探訪」として、随分前になりますが訪れた美術館を紹介したいと思います。

滋賀県甲賀市信楽町にあります「MIHO MUSEUM」です。

以前訪れた時は、新名神高速道路も無かった頃なので、それなりに時間がかかったのですが、

今は新名神の信楽ICがありますので、比較的楽に行けるようです。

 

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まず訪れるのはエントランス棟であり、実際の美術館とは違う建物です。

ここで入場券を購入すると、電動のカートに乗って美術館まで行きます。

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こんな感じで、トンネルに入って美術館に近づくという演出が、気分を高めてくれます。

住宅の設計に関しても、アプローチによる演出はとても大切であり、短い距離であっても何らかの仕掛けというか装置が訪れる人の気持ちに何らかの影響を与えるものです。

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トンネルも緩やかなカーブを描いており、先に何があるのかという演出が良いです。

そして、トンネルを抜けると・・・

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美術館の建物が見えてきます。

フォルムが何だかアジア的と思われる方もみえるかもしれません。

この建物の設計者は世界的に有名なI.M.ペイという中国系アメリカ人です。

ルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計した事でも有名です。

そんな建築家が設計した美術館が滋賀県にあるのですね。

 

美術館の建物は山の斜面に建つような感じで、上の写真のエントランスから向こうは下りの斜面に沿うように建っているので建物全体がこの時点では判らないというのも、中にはどんな空間が待っているのだろう?という気持ちが高まります。

 

そして、内部は・・・

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こんな感じで、美術館とは思えない位とても明るい空間が広がります。

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太陽の光も、鉄骨トラスに嵌めこまれた繊細な木製ルーバー越しに優しく降り注ぎます。

 

今回、この美術館を紹介したのは、日本にある美術館ですが海外の美術館的な建物があるという理由です。

石の文化ではない日本で、これほど石を使用して、光を取り込んでいる美術館を見る事ができるという意味では、一度訪れる価値はアリです。

 

是非、行ってみてください。

(展示してある美術品も素晴らしいですが、「ケンチク探訪」なので・・・割愛。)

 

それでは。

 

 

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前回のケンチク探訪の「神奈川・KAIT工房」を後にし、次なる目的地は・・・

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ウィークエンドハウスアレイです。

神奈川県の江ノ島という、とてもオシャレエリアに位置する、テナント+住居の複合施設です。

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海沿い、川沿い、後ろに見えしは江ノ島。

眩しいくらいのロケーションで、Southern All Starsのファンの方にとっては聖地という感じになるのでしょうか。

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建物としては、各棟の隙間を路地空間のように利用し、立体的な構成をしています。

立つ位置によって、様々な見え方をする建築でとても興味深かったです。

 

ふと、振り返ると・・・
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海。

絵になります。

 

海が目の前なので、折角なので海辺へ。

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夕日を湛える海に浮かぶ江ノ島をバックに愛を語らう恋人達。

 

・・・ケンチク男子3人で見る景色ではない!と断言し、名古屋への帰路につきました。

今度はプライベートで来たいものです。

 

 

それでは。

 

 

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前回のケンチク探訪の「静岡・駿府教会」を後にし、次なる目的地は・・・

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KAIT工房です。

KAITとは・・・神奈川工科大学の略であり、KAIT工房はこの大学にある、モノづくりを支援する為の工房(施設)です。

昨年の完成した建築ですが、世界的に注目を浴びて、見学者が絶えないで、今回の見学にあたっても、事前予約をして時間指定での見学となりました。

 

近年のフラット系建築の最先端をいくようなこの建物。
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裏手に廻っても、この通り。
4周が見事な程のガラス張りで、特に建物の顔となるような面は見当たらず。

 

内部の様子は・・・
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写真映えが素晴らしい建物です。

撮影をしながら・・・「いい画だなぁ。」

「ひょっとして私、写真上手?」なんて勘違いしそうな空間です。

 

薄い鉄の板(フラットバー)を森の木立のように配し、薄い屋根を支える。

・・・とにかく薄く。

・・・存在を意識しない程に。

そんな建築家の執念を感じるような建物です。

 

この建物を設計した建築家がよく"風景をつくる"というようなコメントをされているを、実際に体験してみたいと思っていたので、よい機会になりました。

良い意味でも悪い意味でも、雑誌の写真だけでは伝わらないモノを得ることができる。

そんなケンチクでした。

 

ケンチクは深い。

 

 

それでは。

 

 

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先回の「静岡・駿府教会」から次の目的地への移動中の事です。

東静岡の駅前を通過しようとした時に・・・
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「!!!!!」
ガンダムですよ、RX-78 ファーストガンダムですよ。
コアなファンではありませんが、お台場に立った時は、いいなぁ見たいなぁとは思っていました。

それが、目の前に。
しかも全く期待していなかった物が・・・テンションが↑↑であります。

本来、ケンチクを撮影する為にあるカメラをフル活用して・・・
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ディテールも良い感じなので、格好いいですね。

何かの記事で、骨組は鉄骨造との事です。

ついつい実務的な話が気になり、確認申請は必要なのか? 用途は何?工作物?
・・・と、気になってしまいます。

 

しかも、東静岡の駅に隣接するように・・・
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「グランシップ」磯崎新アトリエ設計 も見えます。
(個人的には同系のケンチクである「奈良百年会館」の方が好みです。)

 

有名ケンチクを目の前にしながら、次の予定地への向かう為に、その地を後にしました。

 

それでは。
(タイトルが第1話の「ガンダム大地に立つ」を文字ったモノと気づかれました?)

 

 

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Newカテゴリとして追加しました「ケンチク探訪」。
実際に足を運んで、見て体感したケンチクについての記事として記していきたいと思います。
(あまり、深い所までは解説せず、"さらり"と説明するに留めます。)

また、今までも様々なケンチクを見て参りましたので、遡って紹介もしていければと思います。
よろしくお願いします。

記事はココから。
↓↓↓

先日、同じ道を志す友人2人と計3人で東方面へ日帰りケンチク探訪をしてきました。
日帰りですので行ける所は限られますが、静岡で1箇所、神奈川で2箇所です。

今回のご紹介は・・・静岡県・駿府教会です。

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この建物は、近年のフラット系の建築とは間逆に位置し、個人的に見てみたかった建築です。


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外観もそうですが、圧倒的な素材感が身体に迫ってきます。


「来て、良かった・・・。」という感想です。


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木材をルーバーの様に使用しているのですが、このように幅と間隔が綿密に配置されており、上部へ向かう程に光を感じる事が出来るような空間となっています。

実際に牧師の方にお話をお聞きすることが出来たのですが、日曜礼拝の際、終了のタイミングに合わせて陽の光の射し方を意識したルーバーの配置になっているそうです。
本来は、日曜礼拝にお伺いしてその場に居合わせる事が、建築家・牧師共通の願いとの事ですが、今回はタイミングが合わせる事ができず、悔やまれるところです。

非常に手間のかかる仕事を丁寧にされているというのは、ある程度は写真では伝わるのですが、実際にその空間に身を置くと、更によく判る!

そんな感じのケンチクです。

 

それでは。

 

 

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今週の「高蔵寺の家」の定例打合せに行く前に見学してきました。

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「プロソリサーチセンター」

建築誌・新建築の7月号に載ってまして、春日井市にあり、しかも現場に行くほぼ通り道沿い。

行かない手はありません。

設計は、隈研吾氏で建物はやはり素晴らしかったです。常に素材の使い方を模索されているのかな?と思うくらい、普通にある材料が斬新な使い方をされて、かつ素材感が活きていて・・・非常に勉強になりました。

下に撮影した写真を無作為に並べておきます。

ちなみに、この「プロソリサーチセンター」という建物は、ジーシーデンタルプロダクツ(GC社)という歯科材料の研究・開発を行う会社の50周年を記念して建てられた展示施設だそうで、私自身は会社自体の事も知らなかった次第・・・申し訳ありません。

展示内容は、世界最古の入れ歯とか現在の人工歯までの道のり等、知らない世界ばかりで、とても興味深い内容でした。

しかも、アポ無しで訪問したにも関わらず、GC社の木下さん・日々野さんのお二方も対応・案内していただいて、更に更に1階の展示スペース以外の研究や試作の2・3階や資料を取り扱う地下まで案内を、何一つ嫌な顔をせずに案内して下さいました。

アポ無し(というよりアポが必要な事を知らなかったんですが・・・)という無礼にも関わらず、非常に親切な対応に、正直感動すらしてしまいました。本当にありがとうございます。

皆さん、春日井市には世界に誇れる会社がありますよ。

 

帰り際には・・・「せっかく我が社の事を知っていただいたので・・・。」と

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GC社の歯ブラシと歯間ブラシまで頂いてしまいました。

本当にありがとうございました。

 

それでは。

 

 

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