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造作あれこれ -伊左地の家-

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「伊左地の家<長期優良住宅>」の今回のレポートは、現場以外から始まります。

 

110516-1.JPG

ここは、工務店の作業場(刻み場)です。

何やら大工さんが図面と木材と対峙しながら、真剣な表情をしております。

これは、沢山の木材からどの木材がどの場所に使うのが相応しいかを吟味しているのです。

勿論、設計側からの希望は伝えてあるのですが、やはり最終の判断は長年木と向き合い木と付き合ってきた大工さんにお任せするのが一番です。

110516-2.JPG

そして、仕分けられた木材が加工されて、このような枠材・敷居・鴨居・巾木・・・etc(まとめて造作材と言います)になるのです。

この仕分けの作業を「気配り」ならず「木配り」とも言います。

「木配り」には「気配り」がとっても大切なので、この2つの言葉はとても密接な関係です。

 

そして・・・

110516-3.JPG

これは、木材ではなくて「鉄」であります。

小さなモノですが、鉄工所へ依頼して作っていただいています。

これを何処に使うかといいますと・・・

110516-4.JPG

場所は先回のレポートの2間続きの和室で、境界部の鴨居の吊り材です。

鉄を使用した目的は、より部材を細く見せる事により、軽さを表現する為です。

こうした積み重ねが、空間のアクセントとして効いてくるのです。

 

それでは。

 

 

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