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今年度の木のいえ整備促進事業について。

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タイトルをご覧になられた方で、「木のいえ整備促進事業」って何だろう?と思われる方もおみえになると思いますので・・・

 

「木のいえ整備促進事業」とは、別名:長期優良住宅普及促進事業と言い、地域の中小住宅生産者により供給される木造住宅(一定の要件を満たす長期優良住宅)への助成を行い、住宅供給の主要な担い手である中小住宅生産者による長期優良住宅への取組を促進する補助事業です。 (平成22年度長期優良住宅普及事業実施支援室より抜粋)

 

大手のハウスメーカーでは当然のごとく謳われている「長期優良住宅」ですが、地場の工務店や建設会社での普及はなかなか進まない状況下で、工務店や建設会社で長期優良住宅に取り組む場合は、国からの100万円の助成金(補助金)を充てる事により、長期優良住宅によるコストアップを少しでも減らし(若しくは無くし)、長期優良住宅を促進させようという目的の事業と私は捉えています。

(実際のお金の流れとしては、とりあえず建て主から建設業者へ工事金を支払った後、補助金が下りたらキャッシュバックするようなカタチです。)

 

昨年と一昨年度と実施され、認知度も上がってきた木のいえ整備促進事業ですが、今年度がかなり不透明になってきているようです。

というのも、3月に発生した東日本大震災の影響がここにも及んでおります。

木のいえ整備促進事業も補助金事業になりますので、当然予算額があり、その枠内で事業が進められる訳です。

一応、3月に予算成立はしたそうなんですが、現時点では優先されるべき予算が他にも多くある為、木の家整備促進事業の予算額が減る可能性もあると思います。

また、予算額が満額だったとしても、住宅建設の需要は東北地方を中心にかなり多い状況の中、申し込みのタイミングが合わなければ助成金を受け取れないかもしれません。

 

タイミングが合わなければ・・・と、微妙な感じの表現になっていますが、この木のいえ整備促進事業への申し込みをするまでに、第3者機関による長期優良住宅の技術的審査依頼→行政庁による長期優良住宅の認定申請→木のいえ整備促進事業へ申し込み→審査通過後に着工という流れがあるからです。(この流れの何処かで、建築確認申請をして下ろさなければいけません)

この工程はスムーズに進んでも、約2ヶ月から2ヶ月半かかります。更には、事前の書類準備を含めると・・・なかなかに時間を要します。

今年度の木のいえ整備促進事業の申し込みが始まった段階で、すぐスタートできる状況であるか否かが大きな分かれ目になるのでは?と考えています。

 

何だか後ろ向きな話を捉えられるかもしれませんが、そうではありません。

可能性としてあり得るという事を知っていただくのも良いかと思い、書かせていただきました。

ただ、長期優良住宅は補助金を受け取るだけがメリットではなく、耐震・省エネ・税制の優遇、他にはフラット35sの申請がスムーズであったりと、メリットは他にもあるので、補助金抜きに考えても良いことは沢山あると思います。

検討する価値はアリだと思います。

 

それでは。

 

 

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