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中間検査直前 -伊左地の家-

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「伊左地の家<長期優良住宅>」の現在は、建物軸組の構造材の設置が進んでおります。

今回の建物では、耐力壁の構成要素として構造用合板と筋交いを併用しています。

(上の写真は、たすき掛けをした筋交いです。部材は90×45材を使用していますので、この壁での壁倍率は4.0倍です。)

 

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建築基準法の範囲では、「構造耐力壁を必要な量をバランスよく配置する。」という程度ですが、今回認定を受けています長期優良住宅では品確法による基準も付加されています。

基準法との違いは色々ありますが、自身のデザインを考える中では「床倍率」が1番大きな違いと感じています。

これは、地震力等の応力を受けた耐力壁が、その応力をキチンと下の層(屋根→2階壁→2階床→1階壁→1階床面→基礎)へ伝達できるように、屋根面・2階床面の水平剛性を確保する。というものです。

この水平剛性を確保する為の得策は、区画面積を小さくする事です。

という事は・・・大空間の確保が難しい。

これが、デザイン(空間構成)において従来より規制を受けるという点が1番の課題になっています。

そして「伊左地の家」においてもこの課題をクリアすべく、床面や屋根面の倍率の確保に試行錯誤しています。

・・・でも、完成の頃にはその痕跡は見える事はありません。

しかし、その見えない部分によって、より魅力的な空間が出来れば良いと思います。

 

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内外に連続する梁も完成が楽しみです。

 

他は・・・

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屋根葺きも完了です。

今回は和の要素が強いデザインですが、瓦ではなくガルバリウム鋼板で葺いています。

(ガルバリウム鋼板は、和のデザインとしての構成要素しては充分成り得ます。)

 

「阿久比町の家」に続き、こちらも一段落したら中間検査を受ける事になります。

 

それでは。

 

 

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