愛知県 名古屋市 千種区 設計事務所・一級建築士事務所 建築家 注文住宅 【岩田建築アトリエ】

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イワタケンチクブログ

■2011年2月の記事一覧■


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先週の事になりますが、「阿久比町の家」の鉄骨製品検査を行いました。
設計図書通りの製品が使用されているか、溶接が問題なく行われているか等・・・さまざまな項目をチェックします。


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鉄骨材と鉄骨材は溶接により接合していきます。その溶接は原則として現場では行わず、工場にて行います。

上の写真のように構造上要となる仕口部分は溶接で接合し、腕のように柱から持ち出した状態で現場搬入して残りの部材はボルトで固定しながら建方を行います。

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同じような物が並んでいますので、間違えないように柱を固定するベースプレートの裏に書いてある記号を元に確認を行っていきます。


次は、溶接状態の確認です。

・・・とは言うものの、溶接してしまった物は目視では中身が見える訳ではないので、ある機械にて確認します。

それが・・・

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超音波です。

溶接内部に溶接不良がないかを、超音波を当てて確認していきます。

妊婦検診でのエコーによる胎児確認と同じ方法だそうです。

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実際に超音波を当てる部分には、エコー検査の時と同じように鉄骨にグリセリンを塗ってから検査を行います。


結果、溶接不良は1箇所も見つかりませんでした。

あとは、一般的な鉄骨のイメージ色でさる赤茶色の錆び止め塗料を塗れば、今週行われる建て方を迎えることができます。


このように、問題なく制作されているかを確認するのも監理者としての大事な役目なのです。


工場内で他の様子に目を向けると、溶接真っ最中。

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・・・格好いい。


それでは。



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His Boom

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先日、2歳の誕生日の息子のブームについてのお話です。

それは・・・

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チビカート!

スーパーにある、子供専用のカートです。

何でも大人のする事をマネしたがるので、これはかなり嬉しいようです。

一心不乱にカートを押します。(積載するは自分のオムツなんですが・・・)

一心不乱すぎて、暴走機関車と化しています。

 

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完全に脇見運転しているし・・・。

 

親としては、楽しんでくれるのはありがたいのですが、人様にご迷惑をおかけしてはいけないので、必死に抑制しようとするのですが、チビカートに手を掛けようものなら、手をはねのけられます。

故に、いざという時には止められるように中腰で追い続ける事になってしまうのです。

これが結構辛い。

でも、しなくては!

 

それでは。

 

 

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子供の成長

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先日、息子が2歳の誕生日を迎えることができました。

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燃え盛る「2」のローソクと、弾ける花火。

 

親としては嬉しい限りで、1歳の時もひとしおだったのですが、2歳になればこれまでの2年を振り返ると、思わずウルッとしてしまいます。(とにかく、自身の歳を重ねる毎に涙もろくなっております・・・。)

 

子供の成長のめざましさたるや、日進月歩。

毎日一緒に居るはずなのに、あまりの成長スピードに見逃してしまいそうなので、これからも集中して彼のすること(しでかすこと)を見守っていきたいと思います。

 

最近の彼は・・・

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「えーん、えーん。」と子供のように泣いて、母の肩で自分を慰めています。

段々と、色々な知恵が付き、なかなかの処世術を心得ている模様。

 

やるねぇ。

 

それでは。

 

 

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キテます。

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どうやら、今年も私の身体が反応し始めています。

それは・・・花粉。

外で風に当たったりして、戻ると鼻からツーッと垂れてきます。

 

2011年花粉飛散量予測としては・・・

前年比→10倍程度

例年比→1~2倍程度

 

昨年は、飛散量が少なくこういう数字になっているのですが、メディアでは、やたらと昨年の10倍という言葉ばかりで、コチラの不安をわざわざ煽っているような感じがしてなりません。

(確かに、昨年の飛散量は少なくて、思わず「私、花粉症治りました。」と危うく宣言してしまいそうでした。)

勿論、備えるという観点からすると、大事な数字かもしれませんが、例年比の数字ももう少し露出していただいても良いでのはないのでしょうか?

 

ちょっとは安心も欲しいものですから・・・。

 

ちなみに、写真は花粉症対策として年明けから飲用している乳酸菌のタブレット。

(花粉飛散3ヶ月程度前から、飲用しないと体調を整える事ができないそうです。)

効果は、多少はあるような気がしますが、何せ"乳酸菌"。

お腹の調子はすこぶる快調です!

 

それでは。

 

 

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前回の続きです。

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快晴の中、建前は進んでいきます。

 

先ずは。

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前回の土台を伏せた後に、柱を立てていきます。

まずは図面上で「い」通りと「1」通りの交差する柱から立て始めます。

(これが「いの一番」の語源なんですよ。)

柱自体は、一人でも持つことができますので、あっという間に建てられていきます。

 

そして、始めの写真の大型クレーン車で、長くて重い梁を吊って、所定の位置まで運んで柱の上や側面にはめ込んでいきます。

建前の段階では、仮留めの釘等は打ちますが基本的には、はめ込んで終わりです。後日、所定の金物を使用して本締めをしっかり行います。

 

途中の写真が無いため、話が飛びますが・・・

建前が殆ど終わる頃に、近隣の方々が集結。

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そうなんです。

今ではなかなか見ることが無くなってしまったのですが、この地域では建前といえば「菓子撒き」が伝統行事。

ゆえに、事前に告知をしなくても建前があれば、人が集まるという自然の流れがあるのです。

 

さぁ、菓子撒きです!戦場です!

なかなか見ることができない光景を「新居町の家」に引き続き見ることが出来て、楽しかったです。

因みに・・・

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足場がある為に、菓子撒き距離が遠くなるとの理由で、菓子撒き専用の足場が作られていました。

流石です!

 

それでは。

 

 

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先週から今週にかけてですが、「伊左地の家<長期優良住宅>」では建前がありました。

その辺りのお話を今回と次回で紹介いたします。

先ずは、土台である桧を現場搬入して、図面通りに伏せていきます。

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基礎の立ち上がりから、ツクツク出ているのがアンカーボルトと言いまして、基礎から土台が離れないように固定する為の物です。

場所によっては、地震の際に強い引き抜きの力がかかりますので、設計の段階で柱1本1本の応力を計算して、必要な箇所には普通より頑丈なアンカーボルトが設置してあります。

設置は、事前検討がしっかりしてありますので、テキパキ進んでまいります。

 

そして・・・

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土台伏せは無事完了です。奥には柱材が搬入されています。

 

一方、こちらは工務店の刻み場。

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今回の構造材は、プレカットで済ます箇所もありますが、収まりが難しい所がありますので、そういう所に関しては、この刻み場で大工さんにしていただいています。今では、なかなか見ることが出来ない光景になってしまいましたので、とても貴重な空間です。

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このような感じで、梁の先端に角度を付けることにより、よりスッキリとした収まりになる・・・筈です。

 

さて、次回は華やかな建前です。

 

それでは。 

 

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名古屋市港区を車で走っていた時に見た、公園の光景がちょっと変。

急遽寄り道をして、写真撮影。

それが、コレです・・・・

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広場に大量の"かもめ"が居ます。

海が近いとはいえ、陸に居るのはちょっと変な感じです。

川沿い手摺の上はこんな感じ・・・

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モリモリ居ます。

 

カメラのファインダーを覗いて気づいたのですが、かもめはかもめでも、クチバシの色と脚の色がそれぞれ違うのです。

赤から黄色にかけて、皆さん個性があります。

私にとっては「へぇ。」的な発見。

 

ただ、問題はカメラのファインダーを覗いて気づいた事。

自分の目で見て、気づいたり何かを感じたりすることが本当は大事ではないのか?

 

「記録するのではなく、記憶する。」

そうしなきゃ。

 

タイトルは「ファインダーを通して気づくもの。」なんて、ちょっと格好良くしていますが、大反省をしていますというお話でした。

 

それでは。

 

 

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昨日の「伊左地の家」は木造、「阿久比町の家」は鉄骨造と構造は違いますが、現時点では同じようなタイミングで基礎工事が続いています。

先回の基礎配筋は続いて・・・

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地中梁の配筋も終了。露出柱脚との干渉も問題なく収まりました。
(設計図書通りで問題が出ては、それこそ問題ですが、そういう事はありませんよ。)

 

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次は、基礎配筋の周りに型枠を建て込みます。

コンクリートのかぶり厚や、コンクリートを打ち込んだ時に膨れを生じないように・・・等、様々な事に気を配りながら作業は進みます。

この型にコンクリートを流し込みカタチを造るので、完成形をイメージしながら型枠を建てるというのは、大変な事だなぁ・・・といつも感心してしまいます。

そして、コンクリート打込みです。

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隙間のないようにひたすらコンクリートを流し込みます。

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型枠がしっかりしているので、上に人が乗っても大丈夫。

 

そして、暫く養生してから型枠を外します。

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ご覧の通り、綺麗な基礎が完成です。

上にニョキニョキと出ている鉄筋は、この後スラブ(床盤)配筋をする際の定着です。

 

現在は、鉄骨の建て方に向けて、鉄骨収まりの調整中です。

 

それでは。

 

 

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先週の「伊左地の家<長期優良住宅>」の様子のご報告です。

 

・・・とは言うものの、見た目は地味です。

覚悟してください。(しかし、何度も言いますが大事な工程です。)

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「配筋検査」です。中間検査はまだ先なのですが、瑕疵担保責任に関する基礎配筋の検査です。

検査員の方は、手慣れた感じで検査されて、配筋の定着やかぶり厚の説明をして帰られました。

 

"問題なし"ということです。

 

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検査員の方曰く、配筋の並びが整然としている現場はパッと見で大丈夫かそうでないかが判るとのこと。

「今回はそれに当たった。」とは言いませんでしたが、そういう事にしておきます。

 

そして、検査が終わったら待ちわびていたかのように、基礎スラブ(床盤)のコンクリート打ちです。

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これで、配筋は隠れてしまい、もう見る事はないですが、事前検査も済んでいますので安心です。

 

この後、写真はありませんが、基礎の立上りのコンクリートを打ちました。

次は土台を伏せたら、建前です。

 

華やかな現場が待ち受けています。

 

それでは。

 

 

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これは、まさかのタイトルです・・・。

以前、ブログで紹介したこの記事を彷彿とさせますが、その通りの事が起こってしまいました。

 

今回は日曜日に岐阜で開催された、複合施設設計者選定の公開プレゼンテーション・ヒアリング会場です。

この公開プレゼンテーションは、岐阜大学医学部等の跡地を利用した複合施設設計にあたり、建築家の中でも超が付くほどのメジャー級のお三方が一般の方を前に、プレゼンテーションを行うというものです。

三人の建築家とは・・・"伊東豊雄氏" "槇 文彦氏" "藤本壮介氏" の3名です。

どんな方かと、ここに述べるとキリがないので、検索をしていただくとしまして・・・それはそれは素晴らしい建築を創る方々です。

そんなお三方が一同に会する。

しかも、真剣勝負。

普段行く講演会とは訳が違います。

 

真剣勝負の場で、どんな話をするのか、またどんな語り口なのか・・・是非、聞いてみたい。と現地に向かいました。

会場は、定員500名。前回の50名×10倍!

 

・・・しかし、見込みが甘かったです。

現地に到着した時には、既に定員オーバー。

急遽、ホールに入れない人はロビーで中継を聞くという場を作ってはいたようですが、それもオーバー・・・。

何とかならないかと、ウロウロしていたら通路にもスピーカーがあったので、そこでじーっとして聞くことにしました。

 

そういう訳で、今回は音声のみのサテライト。

 

ただ、音声だけでもある程度は雰囲気が伝わり、発せられる言葉を辿り、頭の中でイメージを膨らますという、大変脳のフル回転をしていた為か、3人目のプレゼンの途中で退席。

残念ではありましたが、大変貴重な経験ができて良かったです。

 

ちなみに、結果は"伊東豊雄氏"に決定です。

また岐阜に素晴らしい建物ができるものと思います。今から楽しみです。

 

それでは。

 

 

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前回のブログにて紹介させていただきました、「吉村順三建築のいま」展の会場である"文化のみち撞木館"のご紹介を。

 

HPによりますと・・・

文化のみち橦木館。
輸出陶磁器商、井元為三郎によって建てられたその館は、都会のけん騒を忘れさせるよう静かに佇み、大正末から連なる記憶を今へ伝えています。
ステンドグラスの色鮮やかな光に満たされた洋館、懐かしい薫りにあふれる和館、四季折々の趣が時を忘れさせる庭園、それら全てが皆様のご来館・ご利用をお待ちしております。

 

とのこと。

その存在自体を知らなかった私にとっては、とても新鮮でしたので写真を紹介します。

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外観:大正浪漫の香りがします。

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エントランス:雑多に置かれた靴さえも絵になる!?

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そして、内部はキッチリと和の空間が広がる。

当時の材料が経年変化により、味わい深いモノになっています。

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別館には神戸の異人館のような、当時の西洋文化への憧れがあります。

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きっと当時では"超"がつく程の高級品であったと思われる、リアル"GE社"製冷蔵庫。

今はデザインによりあのフォルムが残っていますが、当時は機能によるデザイン。魅力的です。

 

一度、皆さんも訪れてみてはいかがですか。

 

※オマケ

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建築家・吉村順三氏による1975-76年のグリーティングカード。

・・・格好良すぎる。

 

それでは。

 

 

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先日、名古屋市にあります"文化のみ橦木館"にて開催されている「吉村順三建築のいま」の展覧会の記念講演会を聴講してきました。

建築家・吉村順三氏は、大小さまざまな素晴らしい建築を残された、戦後日本の建築文化に大きく影響を与えた方で、その中でも特に住宅設計を志す者にとっては、天上人のような方です。

私が建築の道を歩み始めた頃でも、まだ現役ではあったのですが、あまりに偉大すぎて「歴史上の人物」という感覚です。

その吉村順三氏設計の現存する建物に焦点を当てたのが、今回の展覧会です。

展覧会の趣旨もとても興味深いモノでしたので、展覧会を見るのと併せて講演会も聴講です。

講師は、建築史家であり建築家である藤森照信氏です。

以前にも、講演を聞いたり、実際の建物を見ていたりして、楽しみに行ったのですが・・・

整理券を配布する30分前に到着したのですが、その時点で既に定員オーバー。

かなりショックで、途方に暮れていると、講演会会場の隣接する建物内で中継するとの事で、急遽そちらへの参加をすることになりました。

 

「まさかのサテライト会場」です。

※友人コメントの引用です。

 

講演会場は、橦木館の近隣の"文化のみち百花百草"

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表の門構えはこんな感じですが、裏手に回ると・・・

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近代的な建物が隣接しており、新旧のコントラストが興味深い。

この建物内部にて講演が行われているのですが、私が聴講したのは隣接している"蔵"内部。

"蔵"といっても、綺麗にリノベーションされており、これもまた興味深い。

そして、実際の様子は・・・

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プロジェクターに映像が映し出されるのです。

 

 

・・・しかし、音がよく聞こえない。

 

かなり、集中して聞こう聞こうと頑張ってみたのですが、とうとう断念して途中退出。

非常に悔やまれる結果となってしまいました。

 

ま、切り上げた分、展覧会をじっくり見る事ができたので、良しとします。

 

それでは。

 

 

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静岡県浜松市にて、地元の工務店さんに設計協力として参画した「浜松の家」が竣工しました。

実績紹介<長期優良住宅>「浜松の家」をご覧ください。

 

個人的な感覚としては"長期優良住宅"の普及があまり進んでないように思います。(メーカーさんは別ですが・・・)

金利の優遇や助成金等で促進しようとする国の施策もありますが、それは別として、従来の住宅の仕様より良くなっているという点に着目すれば、「お得感。」というよりは「価値がある。」という指標が見えてくると思います。

そして、今回の「浜松の家」や昨年竣工の「高蔵寺の家」も含め、長期優良住宅でどのような住宅が実現可能かという事も、色々な検討を重ねて実現しています。

「長期優良住宅で・・・」と検討されている方は、参考にしていただければと思います。

 

それでは。

 

 

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